リタイア後に海外王様生活を楽しむ極意とは?

Home 9 海外移住 9 リタイア後に海外王様生活を楽しむ極意とは?

皆さまは、1度は「引退して王様のように暮らしたい」と思ったことはないだろうか?最近、とある人が「100万ドル(約1.3億円)で一生王様のように暮らせる場所はどこか」という興味深い議論に出くわしました。人はこんなことを空想します。彼らは、お金を山ほど貯めて、一生そのお金で暮らしたいと思っているのです。

100万ドル(約1.3億円)を持って多くの国でリタイアすることはできませんが、100万ドル持ってリタイアしたい人が行ける場所のアイデアを紹介します。今、住んでいる場所よりもずっと少ないお金で、素晴らしいクオリティの生活を送ることができる場所に行く方法について考えていきましょう。まず考えるのは、家です。

 

その100万ドルの一部をはたいて、自分の家を買いたいと思います。理想を言えば、固定資産税が非常に低いかゼロで、組合費も非常に低いかゼロで、継続的なストレスの原因となるようなものが一切ない、そんな家に住めれば最高です。

世界の多くの場所で不動産価格が高騰しており、リタイアして100万ドルを貯めこんで一生暮らせると思っていた場所の多くが、家賃が大幅に値上がりしています。家賃は劇的に上昇します。

 

例えば、カンボジアであれば王様のように暮らすことがある程度は可能ですが、問題は、ここ数年でカンボジアの一部の不動産の価格が3倍になり、そのため家賃も3倍になっていることです。これからどんどん上がっていくし、カンボジアが米ドル建てであることが問題になる可能性もあります。20万ドルもあれば、立派な家が手に入りますが、広くはありません。

王様のような暮らしの定義は人それぞれです。ゲートのある邸宅を探しているなら、世界のほとんどの場所で100万ドルでは足りないでしょう。でも、まずは10~20万ドルをはたいて家を買い、米ドルやユーロを自国通貨として使っていない場所を探すことです。

 

ヨーロッパのアドリア海に位置するモンテネグロは、ユーロを使用しているため、物価は安くありません。一方、お隣のセルビアは最も物価の安い国の一つです。もう1つは、その国で長期滞在許可証を取得できるかというのも重要なポイントです。仮に、物価などが安い国に行っても、10年後に市民権を取得することは難しいです。

理想は、高金利な銀行がある国に、その通貨で生活することです。例えば、グルジアという国に移住して、グルジアの銀行でラリ建てで金利9.5%稼ぐことができるとします。つまり、80万円持っていて、ほぼ10%の利子を得ることができれば、8万円の利子がついて「よし、8万円は使おう」と考えることができるわけです。一方、シンガポールに来て、2.5パーセントの米ドルで銀行にお金を預けても、生活するためのお金は生み出すのは難しいでしょう。

 

さて、王様のような暮らしができる場所について。2つの地域があります。アジアは、時間が経つにつれて物価が高くなるし、いくつかの問題もあります。一方、南米であれば、コロンビアはとても興味深いです。コロンビアには、ボゴタにずっと住むのではなく、他の地域に住むことも可能な地域があります。パラグアイは面白いかもしれません。手ごろな価格で素敵なライフスタイルを実現できるのは、この2つの国だと思います。

王様のように暮らすには、東欧の方がずっと面白いかもしれません。ハンガリー、セルビア、グルジア、アルメニアなど、さまざまな国が含まれます。これらの国は、あまり知られていませんが、ワインがとても安く手に入るので、王様気分を味わうことができます。タバコを吸うのが好きであれば安いタバコもあります。安くて美味しい食べ物もあり、そのあたりが一番住みやすいかもしれません。

 

いかがでしょうか?あなたが行ってみたい国、王様のように暮らしたい国はどこですか?

n202306-banner

【最短で節税】投資の税金対策で法人設立する極意

※注意:節税スキームを実施される際には事前に各税理士にご相談ください。また自己責任でお願いします。 株式や不動産への投資は、資産形成のための素晴らしい方法ですが、これらの投資に関連する税金があることを認識しておくことが重要です。この記事では、投資をする際に発生する可能性のあるさまざまな種類の税金について説明します。  ...

【厳選9選】世界の所得税ゼロのタックスヘイブンを大公開!

節税に向けて海外進出を視野に入れるという近年のトレンドは、情報の普及と障壁の減少に大いに助けられています。状況や関与する資産の種類によりますが、税金のない国に移住して、ビジネス運営や投資ポートフォリオを再配置または再構築するといった選択肢が存在します。...

プライベートバンクの安全性とセキュリティ

プライベートバンクは、その長い信頼性の伝統にもかかわらず、失敗と無縁ではありません。場合によっては、不始末や詐欺などの要因により、プライベートバンクが破綻することもあります。このような場合、銀行の顧客は、その資産が十分に保護されていなかった場合、潜在的な損失にさらされる可能性があります。...

【徹底解説】ノミニー法人の特徴と設立の仕方

ノミニー法人とは、真の所有者の名前を隠したまま、会社の株主や役員を登録する組織です。これは、実際のオーナーの代わりに「ノミニー」として活動する人を指定することで可能となります。この方法では、真の所有者は匿名のまま、その名前が法人格に表示されることはありません。...

【徹底解剖】海外プライベートバンクの安全性と実態に迫る…

海外プライベートバンクの安全性はどうか? 情報の自動交換以降、国際的なプライベートバンクのルールは変わりました。現実として、非居住者に対する銀行口座の開設は困難になっているケースがあります。銀行家の間には過剰な恐怖が広がっています。...

【驚愕!?】お金もセカンドパスポートも同時にもらえる謎の国とは?

今回は、誰でも無料で2枚目のパスポートを取得できるだけでなく、実際にお金をもらって2枚目のパスポートを取得する方法を紹介します。日本では、二重国籍が認められていないため、日本を含めたパスポートを複数持ちすることはできませんが、世界では何と無料で2枚目のパスポートを取得することのできて、お金をもらうことができる国があります。  ...

【オススメ】リタイア後の海外移住でマジで住んでみたい3つの国とは?

突然ですが、あなたの残りの人生をちょっと想像してみてください。例えば、あなたが3つの異なる国にしか住むことができないということになったら、どこに住みますか?...

もし10億円を運用するなら?|銀行預金VSプライベートバンク

10億円を預金するとどうなるでしょうか?金利の高い銀行口座に預けることができれば、リターンが大きくなります。 金利は、選択した口座の種類と、口座にお金を入れておく期間によって決まります。 預金で高いリターンを得るには、定期預金と呼ばれる、預入期間が決まっている口座が一般的です。一般的に、口座にお金を置いておく期間が長ければ長いほど、リターンは高くなります...

【海外移住オススメの国】安全で物価が安い国は何処だ!!

海外移住を考えている人の中には、「世界で一番安くて安全な国はどこか?」という疑問を持っている方がいるでしょう。今回は2つのポイントを説明していきます。 どこに住むと手頃な価格で、かつオトクに暮らせるのか? どこに住めば安全なのか?(治安が良いのか?)...

【海外節税のTips】タックスヘイブンのメリット・デメリットを徹底解説!

税制は各地域で大きく異なります。世界の中でも特定の国々は、自国の税制対象者および/またはその地に拠点を置くオフショア企業、信託、その他の金融機関に対して、数多くの税制上の利点を提供していることでよく知られています。...