【驚愕!?】お金もセカンドパスポートも同時にもらえる謎の国とは?

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今回は、誰でも無料で2枚目のパスポートを取得できるだけでなく、実際にお金をもらって2枚目のパスポートを取得する方法を紹介します。日本では、二重国籍が認められていないため、日本を含めたパスポートを複数持ちすることはできませんが、世界では何と無料で2枚目のパスポートを取得することのできて、お金をもらうことができる国があります。

 

2つ目のパスポートを取得したい人たちは、まず最初に、セントルシアやドミニカなどのカリブ諸国で行われている投資による市民権取得プログラムを検討すると思います。パスポートの取得のために、現地のビジネスへの投資や自身で起業を行うなどコストが発生します。カリブ海の国以外でも、「投資」を行うことで市民権を取得できる国が世界各地にありますが、今回は無料で取得できる国をピックアップしていきます。

世間一般的に、市民権は、生まれたその国ものを取得します。例えば、アメリカで生まれれば、アメリカ国籍を手に入れます。ただし、両親や祖父母、曾祖父母が特定の国籍を持っていれば、一般的には子孫を通じてその国の国籍を取得することができます。 例えば、アメリカ生まれでも親のいずれかが日本人であれば、日本国籍を取得できます。ただし、日本では二重国籍は認められていないため、アメリカか日本かいずれかの国籍を選択することになります。

 

国籍(パスポート)に関するシステムを簡単に解説したところで、今回の2つ目のパスポートを取得する話に入っていきたいと思います。さて、あなたがパスポートを取得したい国で生まれなかったと仮定します。また、その国のパスポートを持っているご先祖様もいません。では、そういうケースでどうやったら自分の持っているお金を使ってパスポートを手に入れることができるでしょうか?

 

投資によって市民権が獲得できるプログラムを紹介します。その国に投資を行うことで、パスポートを手に入れることができます。国籍による制限はないケースが多いです。代表例として、トルコがあります。トルコは25万ドル(約2800万円)不動産に投資するか、50万ドル(約5700万円)銀行預金し、3年間保持することで市民権を手に入れることができます。

投資による市民権を獲得するプログラムでは、たいてい多くの手数料を支払うことになります。政府の手続きの費用、弁護士の費用、そしてほぼ確実に投資で損をすることになるでしょう。しかし、トルコでは、政府の手続きの費用と弁護士の費用は最小限に抑えられています。

 

したがって、トルコのプログラムでは、不動産投資をする場合の最大のコストは、デベロッパー(不動産開発業者)から高値の不動産を購入することです。適正な価格で不動産を購入し、3年後に少なくともそれ以上の価格で売却できるのであれば、5、6、7%の賃貸利回りを得ることができるので、損する可能性を最小限にすることができるでしょう。

トルコの投資による市民権取得プログラムでは、手数料として多額のお金を注ぎ込むことなく、むしろお金を稼ぐことが可能です。パスポートを取得しつつ、お金をもらうということが可能です。

 

トルコに限らず、投資による市民権取得のプログラムは、世界各地にありますが、必ずしも全員に市民権を与えるとは限りません。国によっては、投資家の元の国籍で市民権を出すか判断したり、投資の規模によって判断されたりすることがあります。

また、ネットでも市民権取得に関しておトクな話を聞くかもしれませんが、詐欺の場合がほとんどです。例えば「知り合いがいるから14日でパスポートが手に入る」と言ってくるケースなんかがあります。

 

生まれた国や親の国籍以外から市民権を取得する方法が、世界には沢山ありますがその真偽を見極めないと、思わぬ落とし穴にハマることがあるかもしれません。

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