【海外移住オススメの国】安全で物価が安い国は何処だ!!

Home 9 海外移住 9 【海外移住オススメの国】安全で物価が安い国は何処だ!!

海外移住を考えている人の中には、「世界で一番安くて安全な国はどこか?」という疑問を持っている方がいるでしょう。今回は2つのポイントを説明していきます。

  1. どこに住むと手頃な価格で、かつオトクに暮らせるのか?
  2. どこに住めば安全なのか?(治安が良いのか?)

多くの人は、この2つは両立しないと思っています。今回、なぜこの2つを上手に両立させることができるのかを説明し、さらには安くて、安全に暮らせる場所を紹介します。

 

これは、長年にわたってよく疑問に思っている人の多い質問で、人々はより安く住める場所を知りたがっています。自分のお金でできる限り価値のあるものを手に入れたいという人は多いでしょう。中には、オーストラリアの人では、タバコ1箱に30ドルも払い、お酒には莫大な関税がかかるなど、非常にお金のかかる場所で生活をしている人も多いのは事実です。

土地の安さや物価の前に、特に欧米では偏見が多いので、安全であることを確認することが必要となってきます。テレビをつけていると、世界のどこもかしこも安全ではないというふうに見てとれるかもしれません。家にいなければならないと感じることもあるでしょう。

 

数年前、アメリカ政府が「渡航注意」を発表したときのことを思い出してください。世界のどの国も、今は安全とは限りません。もし住んでいる国が、国民のお金の半分を奪ってトンデモナイことに使うような政府でしたら、政府の立場からすれば誰にも出て行ってほしくないと思います。

一方の国民は、出ていきたいと思うでしょう。もちろん移住できるところはあります。より良い価値を得ることができ、安全である場所もあります。ここで言いたいのは、安全はどこにでもあり、安さは主観的なものだということです。

 

アメリカ・シカゴに住むとある人の話を紹介しますが、ちなみにあなたはシカゴで事件が起きているのを見たことがありますか?実は、週末には何十人もの人が殺されています。本当に悲しいことですが、彼はすぐに「人が殺されているようなシカゴの地域には住みたくない」と言います。別の人は「僕は郊外に住んでいるから、心配しなくてもいいよ」と楽観視します。

さて、ここからが現実です。メキシコには首都メキシコシティもあれば、郊外もあります。メキシコのテレビでは、郊外の都市・グアダラハラで誰かが頭を切り落とされたというニュースが流れていることもあります。

 

テレビを見るとグアダラハラで頭を切り落とされた人が出ていますが、グアダラハラには安全な場所に住んでいる人がたくさんいますから、そこに行くのが良いでしょう。安さに関して言えば、1日の生活費◯円でどうやって生活するかではなく、どうやってお金の価値を高めるかということがポイントです。

お金の価値を高めつつ、西洋的な生活の質を求めるのであれば、東ヨーロッパの一部の場所で、おそらく非常に安く生活することができるでしょう。ベオグラード、タブリス、エレバン、ベラルーシのミンスクなど。これらの場所は本当に安いです。独自の通貨を使用しているため、価格が低く抑えられていることもあります。

 

モンテネグロは、別荘を持っている人も多い国です。ユーロを使っているせいか、観光客が多く、それほど安くはありません。ただ、あまり観光地化されておらず、独自の通貨を持ち、ある程度人里離れた場所にあるところでは、中でもお酒が非常に高いです。そう考えると、モンテネグロの中心部には、お得感があります。

また、ベオグラードのノビサドなど、その近郊の都市も良いでしょう。ブダペストは、EU圏内でも比較的手頃な価格で購入できる場所だと思いますので、最適な場所でしょう。確かに、同じ原則を中南米にも適用できるかもしれません。カリブ海の島に行けば、物価はそれほど安くありません。小さな国では、西洋の快適さを求めると、コストがかかることがあります。例えば、ホンジュラスに行くとしたら、思ったよりも安くないかもしれません。

 

一方で、コロンビア、エクアドルは、間違いなくお得な旅ができると思います。コロンビアもまた、通貨の安定性に問題がありますが、生活するには非常に価値のある場所です。タイやカンボジアのようにドル高経済の国では、期待したほど安くはありません。そこで、東南アジアの国でも、最も安い場所のひとつであるマレーシアに注目しています。

繰り返しになりますが、ある種の西洋化されたライフスタイルと共に、ある種の消費者の利便性を求めるのであれば、ラオスの田舎に住むのは確かに安くつくでしょう。しかし、アメリカのウェストバージニア州の田舎に住むことでも同じように実現できます。

 

ということで、安さという視点で見てみたいと思います。もしかしたら「紹介されている場所安全ですか?」と言いたくなるかもしれません。ラテンアメリカ、東南・東ヨーロッパまたはコーカサス諸国、そして東南アジアなど一通り見た上で、安全な国を紹介します。新しい研究や報告書で「世界で最も安全な国ベスト10」という見出しを目にすることもあるかもしれません。最近、CNNで紹介されたものでは、驚くべきことにその10カ国は、基本的に全てヨーロッパや西欧の国々でした。

アイスランドやスウェーデンなど様々な国でしたが、本当に驚いたのは、これらのレポートの中に「これらは認識に基づいた最も安全な国である」と認識に基づいたレポートでした。これらの報告書は全てワシントンやロンドンやウィーンに拠点のある人たちがまとめたものですので、地域が偏ってしまうのもやむを得ないでしょう。

 

一見してアイスランドは安全そうに見えるかもしれません。 実際に、129カ国が実際の犯罪データに基づいてランク付けされている統計を見ていきます。すると、2020年版の統計で世界で最も安全な国は、カタールでした。カタールの物価は、安くはありませんが、税金はとても安いです。一方で、カタールよりも1~2ランク下ですが台湾も安全な部類に入ってきます。台湾は、他の場所ほど安くはありませんが、比較的手ごろな価格で良い買い物が可能です。

アジア圏は見落とされがちです。犯罪データに基づいたランク付けで良い評価されているトップ10に、ロシアの隣国であるジョージアはランクインしています。一方で、お隣のアルメニアはトップ10には入っていませんが、スロベニア、ベラルーシ、ポーランド、スロバキアなどと共にトップ25に入っています。

 

果たしてジョージアは、このリストの中で最も安全な部類に入るのでしょうか?ジョージアに長く住んでいる人の話によると、世界のあちこちからジョージアに引っ越してきた人たちが沢山います。ジョージアの人たちは、皆タクシーに自分の高級カメラを忘れても、ドライバーから返してもらったという話を持っています。夜も昼も安心して歩ける。そういう場所です。元大統領のサアカシビリ氏のおかげで、非常に安全な文化が形成されています。

さてこれらの国に共通していることは何でしょうか?これらの国は、一般的に最も安全であると思われる国よりも上位に位置しています。恐らくニュージーランドやオーストラリア、イギリス、そしてリストのずっと下の方にはアメリカがあります。ここで取り上げた全ての国は、それらを上回っています。

 

現在、セルビアやモンテネグロはトップ25に入っていません。しかしモルドバなどの例外を除き、ほとんどの東欧諸国が、西欧の大国に勝っています。一方のアメリカは「最も危険な国」の50位にランクインしています。

もう一度最初に言ったことに戻りますが、安全はどこにでも見つけることができます。アメリカで安全に暮らせる場所がないとは言いません。アメリカでも車が壊されたりなど何か問題が起きることがあります。しかし、どの国に行っても犯罪に対しては同じようなルールが適用されます。また、西欧諸国の多くの人々が行きたいと思う場所も課題があります。例えば、バルセロナは今やヨーロッパの犯罪の中心地として広く認められています。

 

ヨーロッパにも、高価な時計を盗むような人は何人もいます。だから、自分が安全だと思っている場所が一番安全とは限りません。安いとは言えない場所でも、安全な場所はあります。サウジアラビアやアラブ首長国連邦など湾岸地域の多くの国では、あまり大きな犯罪は起こらないでしょう。ベラルーシも最も安全な場所のリストに入っていました。

また、安全に関しては、議論の余地があります。各政府・自治体は非常に厳しい法と秩序を課していますが、アメリカ・ジョージア州のようないくつかの場所では、安いものは見つからなくても、警察がかなりフレンドリーに対応してくれる場合があります。

 

物価と安全の両方を求めるなら、東欧は安全な場所であるでしょう。前述では、セルビア、ベラルーシ、グルジアなど取り上げました。アルメニアもかなり安全だと思います。これらは行くべき場所です。アジアの中でも、台湾はとても安全です。

東南アジアでは、ひったくりなどがあるかもしれませんが、気をつけないといけません。 確かに、ラテンアメリカの一部では少し危険があるかもしれません。繰り返しになりますが「適切な地域で購入すれば問題ない」のです。重要なことは、多くの価値を得られるライフスタイルを送ることができるということです。

 

25セントのビールをどこで買うかという話をしているのではありません。25セントのビールをどこで飲むかという話ではなく、どこに行けばお金からもっと価値を得られる素晴らしい人生を送れるかという視点が大切です。地域によっては、ニューヨークやロンドン、シドニーに比べて3分の1の値段で高級レストランを楽しむことができ、さらに安全で質の高い生活を送ることができます。

欧米のニュースメディアで報道されている統計は、欧米に偏っています。ここまで取り上げた国は無視されています。あなたが最高の待遇を受けられる場所に行き、物価が安くて安全な国を選択するべきです。

n202306-banner

今すぐやっておきたい!アメリカ経済の急変に備える謎の儀式とは?

増税を試み、かつてないほど大量の紙幣を印刷して、狂ったように消費を行うなど、米国政府は制御不能に陥っています。そして今、ある銀行が、米国に悲惨な結末が待っているかもしれないと警告しています。なるべく恩恵を受けられて、好きな場所で自由なライフスタイルを構築していきたい人が多いと思いますが、自分の周りで起こっている状況を意識する必要があります。   ドイツ銀行の衝撃の警告内容とは?...

【必見】法人の役員・取締役を隠すノミニーディレクターとは?

ノミニーディレクター(ノミニーダイレクター)とは? 皆さんは、ノミニー法人をご存知でしょうか?簡単に言うと、法人の登記の際に法人の役員の名前や株主の名前を第三者の名義で登録する法人です。日本ではあまり馴染みのない制度ですが、海外ではノミニー法人を設立することで、外部から真の所有者が誰かを見られるのを防ぐことができます。...

アメリカ税制完全ガイド|個人から法人まであらゆる税金を徹底解剖!

アメリカの税制-概要 アメリカ合衆国では、税金は連邦政府と州政府の両方によって課されます。連邦税と州税は完全に別のもので、それぞれが独自の課税権を持っています。連邦政府は州の課税に干渉する権利を持っていません。各州には他の州とは別の税制度があります。...

プライベートバンクの口座開設の知られざるメリットの存在とは?

プライベートバンクの口座を開設すると、他の金融機関では得られない多くのメリットを得ることができます。例えば、プライベートバンクは、カスタマイズされた資産・財産管理ソリューション、独占的な投資へのアクセス、ファイナンシャルプランニングのアドバイス、コンシェルジュバンキングサービスなど、顧客の特定のニーズに合わせた専門的なサービスを提供します。...

初心者でも分かるアパート・マンション投資の段取り術!

アパート・マンション投資は、時間をかけて富を築くことができる素晴らしい方法です。これは、1つまたは複数のアパートやマンションを購入し、必要に応じて改装し、賃貸収入を得るためにそれらを貸し出すことが含まれます。目標は、将来売却したときに最終的にキャピタルゲインを得られるように、不動産の価値を高めることです。...

【誰でも開設不可!?】プライベートバンク口座開設の審査の実態

プライベートバンクは、世界中の人で開設することができます。しかし、一部の国に住む人は、海外のプライベートバンクを口座開設することは難しいです。...

世界の富裕層が愛するドバイのプライベートバンクの実態とは?

ドバイは世界でも有数の資産運用や資産管理を行う都市です。そんな中東のドバイにはプライベートバンクが多く存在し、富裕層の間で人気があります。ドバイのプライベートバンクは、富裕層を対象に、資産運用や資産管理に関連したサービスを提供する金融機関です。プライベートバンカーと呼ばれる専門家集団が、顧客一人ひとりのニーズに合わせてカスタマイズした戦略を提供します。...

富裕層が今注目している金融商品-ヘッジファンドとは?

ヘッジファンドとは、投資家の資金をプールし、様々な投資戦略を駆使してリターンを得る金融商品の一種である。ヘッジファンドは、経験豊富なファンドマネージャーが、投資家に平均以上のリターンを提供することを目標に投資を行い、アクティブに運用されます。 ヘッジファンドは、株式や債券など、あらゆる資産クラスを対象としています。...

【海外富裕層だけが知る】スイスプライベートバンクの実態に迫る

多くの富裕層にとって、スイスのプライベートバンクは、セキュリティ、機密性、専門的な資産管理サービスの完璧な組み合わせを提供します。スイスのプライベートバンクに口座を開くと、次のようなメリットがあります。 ・かつてないレベルの金融セキュリティ...

【徹底解説】BVIの税制と海外無税法人を設立するステップ

※注意:節税スキームを実施される際には事前に各税理士にご相談ください。また自己責任でお願いします。2023年1月28日時点の情報です。最新の税制は各国のHPをご覧ください。 BVIの税制...