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October 28, 2007
紅茶の日
11月22日はいい夫婦の日。では、11月1日は何の日でしょう?
答えは、灯台記念日、すしの日、犬の日、自衛隊記念日など。またこの日は、日本紅茶協会が定めた「紅茶の日」でもあります。
「紅茶の日」。その由来は、1782年にさかのぼります。
伊勢の国(現三重県)の沖先頭、大黒屋光太夫ら16名は、米などを積み江戸に向けて出帆します。しかし遠州灘で嵐に遭い、アリューシャン列島アムチトカ島(ロシア)に漂着。
9年後、やっとのことで時の女帝エカテリーナ2世に謁見が叶い、帰国を嘆願します。そして、エカテリーナ2世のお茶会に招かれ、光太夫が日本人として初めて、本格的な紅茶を飲んだとされています。
その日は、1791年11月1日。
その1年後、光太夫ら3名は日本に帰着します。
これに基づき、11月1日が「紅茶の日」と定められました。
数奇な運命を辿った光太夫に興味がある方は、井上靖原作の小説、もしくは緒方拳主演の映画「おろしや国酔夢譚」をご覧になってはいかがでしょう。
もちろん、美味しい紅茶を飲みながら。

投稿者 kazumi : 12:00 AM | コメント (2)
October 18, 2007
十人十茶
秋の夜長という言葉どおり、秋の夜は長いです。
存分に夜を楽しみたい方と、逆に睡眠時間を確保したいという方、夜の過ごし方も十人十色です。
では、夜飲むお茶にもそれぞれの目的に合わせた、十人十茶があるのでしょうか?
読書や学問の秋ということで、眠気を覚まして本や参考書に耽りたい方は、高温でいれた上級煎茶(一茶)や紅茶(二茶)が良いです。
高温で煎茶をいれると、カフェインが多く抽出され、眠気防止や中枢神経の刺激になります。
ぐっすり眠って早起きしたい方には、カフェインの少ない番茶(三茶)やほうじ茶(四茶)、ハーブではカモミール(五茶)、ラベンダー(六茶)、レモンバーム(七茶)などが適しています。
ラベンダーは単独だと苦いので、ブレンドしたりハチミツなどを加えると飲みやすくなります。
食欲の秋で油脂分の多い食事をした方は、ほうじ茶(八茶)、烏龍茶(九茶)、ジャスミン茶(十茶)などが、口の中をさっぱりさせます。
中華街で食事をすると、サービスでジャスミン茶を出されることが多いのも頷けます。
お茶もTPO、そして好みに合わせて、うまく利用したいですね。

投稿者 kazumi : 12:00 AM | コメント (0)
October 08, 2007
桂花茶
街を歩いていると、芳しい香りが鼻先をくすぐる今日この頃。
その香りの持ち主は、あちこちのお宅の垣根に、小さなオレンジ色の花をたくさんつけた金木犀。
金木犀はモクセイ科の常緑樹で、原産地は山水画で有名な中国の桂林です。別名、桂花とも呼ばれています。
では、この金木犀の甘い匂いを着けたお茶があることを、ご存知でしょうか?
その名は桂花茶。
お花茶のひとつです。ベースのお茶の種類も、紅茶、緑茶、烏龍茶とさまざまです。
金木犀の花だけの扱いもあります。
今日のティータイムは、爽やかな風が運んでくる花の香りと、中国の緑茶をベースにした桂花茶のコラボレーション。
より一層秋が深まります。