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September 28, 2007

こうさぎのヤンフー

2007年の中秋の名月は、9月25日でした。
みなさまは、お月見されましたか?

お月見というと、いつも想像してしまいます。まあるい月の中で、うさぎが白いお餅をついている姿を。
だから我が家のお月見には、うさぎの茶壷(急須)が欠かせません。

横から1.jpg 上から1.jpg 
あっぷ1.jpg 後ろから1.jpg

上の写真は、台湾の陶器メーカー三希の「小白兎」です。
数年前、あまりの可愛さに一目惚れして購入しました。

中国茶を楽しむ方法に、養壷(ヤンフー)という言葉があります。これは、一つの茶壷に一種類、もしくは同種類のお茶だけをいれて、茶壷自体にお茶の成分を少しずつ染み込ませていき、より美味しいお茶が楽しめるよう、茶壷を仕立てていくものです。文字どおり、茶壷を育てるという意味です。

養壷用の茶壷には、素焼きのもの(紫砂製)を使用します。プーアル茶や紅茶、発酵度の高い東方美人などで養壷する場合は、比較的色の濃いものを選ぶことです。お茶の葉が大きい場合は、蓋のサイズも大きいものを選択します。養壷用の茶道具、養壷筆や養壷座などもあります。

この小白兎は、台湾の烏龍茶、阿里山茶専用の茶壷です。つまり、阿里山茶で養壷しています、と言いたいところですが、紫砂の茶壷ではないので、気持ちだけです・・・。
ともあれ、茶壷を育てる、なんとなく良い響きですね。

投稿者 kazumi : September 28, 2007 12:00 AM

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