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October 12, 2007
勉強は手間隙がかかるもの
中学受験を目指す子ども達は日々たくさんの知識を習得しながら苦楽を経験します。そして、この「苦」をどれぐらい乗り越えたかによって精神面の成長や学力を支える土台が重厚になっていきます。受験勉強にかぎったことではありませんが、成功が先か失敗が先かを考えるならば、もちろん「失敗が先」なのです。ところが、今の世の中はいかにすれば成功するのか、成功するために必要なこととは・・・と言ったものの見方、考え方が浸透していますから、益々失敗を避ける傾向があります。それがどんどんエスカレートし何でも短いスパンで評価し何らかの結論に結びつけようとします。
しかし、勉強や子どもの成長はまったく別です。たとえ失敗しても人生はまだまだ続きます。一度のテストで最悪の状態になっても長い人生という大局にはなんら影響は及ぼしません。でも、なかなかこのことがわからないようです。言い換えれば全体的に短期的なサイクルで動いているからです。

☆手間隙をかけての理解
子どもの失敗は買ってでもさせてみてはいかがでしょうか。特に勉強での苦労はどんどんさせたいものです。そうすることで勉強は手抜きができない、本当の勉強は手間隙がかかるものだということを早い時期に実感します。そのためにも、楽な勉強法を教えたり、いい加減な勉強を黙認しないように小さな頃は目を配ること。そして多少の凸凹はあってもすぐに結論を出さずにずっと一貫して見守る懐の広さを開拓していきましょう。
投稿者 yoshinori_y : October 12, 2007 12:00 AM