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September 28, 2007

模擬試験結果の読み方

 秋の第一号が判明しました。凄い変動率です。本当に偏差値ってなんだろう?と思えるように前回との差が激しく平気で10も変動しているものもあります。もちろん上昇です!

現段階で全教科・全領域の復習が終わっているわけではありません。さらに完成された状態ではありません。ですから、まだまだこのような変化は予測されるわけです。しかし、徐々に秋~冬に進むにつれて徐々に変化率も小さくなってくるものです。その軸が高いか低いかが鍵となりますので、今は1分でも早く復習をし、「万全」になるまでは粘っこく復習に取り組みましょう。

 10月は「ねばり」の月です。もう二度とお目にかかれないつもりでどんな問題も大切にていねいに扱いましょう。この心意気が学力の安定につながります。秋・冬の学習の型を作っていきましょう。

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☆ 器用な子ども達 (実は消しゴムのカスで作っています!)

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September 27, 2007

学習効果を高めるための工夫

 今日は ゲーム感覚で思考力を伸ばす教育パッケージを視察してきました。

 学力を伸ばすためにも必要なことですが、認知すること、感情をコントロールすること、そして高い社会性を持つことが、ゲームを通して身につけられるという、まさに今の子ども達には最適なパッケージです。


☆ Mind Lab

 勉強の入り口でこのようなことを導入うすると、きっと学習もスムーズになると考えています。
自分も思わずはまってしまう、ワクワク感がたまりません。


☆ hotline(ホットライン) HP を更新しました

 

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September 26, 2007

hotline 教育フォーラム 2008

hotline(ホットライン) 2008年度向け  教育フォーラム(塾長講演)のご案内です。

中学受験を通して自分で学べる子になってほしい、その実現のための受験勉強法を hotline (ホットライン)塾長・横山がご説明いたします。中学受験で子どもの可能性を摘み取らない理想的な中学受験を追求していきます。


☆中央林間校・上野毛ブランチ 開催です。(全10回開催)

<10月>  ※全て 10:30~12:00開催
10月 8日(祝) ⅰ 『中学受験の目的』   (中央林間校)

10月22日(月) ⅱ 『合格する7つの条件』  (上野毛ブランチ)

<11月>
11月 5日(月)  ⅲ 『伸ばす男子・伸びる女子』 (中央林間校)

11月19日(月) ⅳ 『4教科の正しい学習法(算国)』 (上野毛ブランチ)

<12月>
12月 3日(月) ⅴ 『4教科の正しい学習法(理社』 (中央林間校)

12月17日(月) ⅵ 『学校選びのアドバイス』 (上野毛ブランチ)

< 1 月> 
1月 7日(月) ⅶ 『合格につながる親の心構え』 (中央林間校)

1月21日(月) ⅷ 『模擬試験と塾の活用法』 (上野毛ブランチ)

< 2 月>
2月11日(祝) ⅸ 『家庭学習のメニューとタイムテーブル』 (中央林間校)

2月 25日(祝) ⅹ 『中学受験 我慢と超越』 (上野毛ブランチ)

 ご出席ご希望の方は、前日までに直接お申し込みください。

オーダーメード型進学塾 hotline(ホットライン)

☆中央林間校
TEL 046-277-1225
☆上野毛ブランチ
TEL 03-3703-1223


hotline(ホットライン) 2005年~2007年 教育フォーラム

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September 25, 2007

気分転換

 勉強の合間にちょっとした気分転換も必要なときもあるようです。
  
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☆ このコインから3枚だけ移動して逆さまの三角形を作れるかな?(△→▽)

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September 24, 2007

勉強は大人の我慢です!


 今日は上野毛ブランチにて5年生の 【我慢と超越】 特訓を行いました。朝9時~14時までの特訓に加え、14時~17時は通常授業、さらに授業後に焼く時間の復習まで合わせると、約9時間近くのがんばりでした。しかも、ほとんどがんばって集中して取り組みました。このような小さな体験が子ども達の能力をさらに引き出せるものと確信しています。また、冬の祝日などにチャレンジしてみたいと思います。
 
 よくがんばりました!!それにしても勉強は大人の我慢のようです!子どもに負けぬ忍耐を養いましょう!

  
☆ 「させる勉強・する勉強」 は こちらから

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September 21, 2007

しっかり し過ぎない

「エスカレータにお乗りの際はステップ中央までお進みください。またお子様連れの方は必ずお手を取ってお乗りください。よい子の皆さん!雨の日は危険ですから遊んだりふざけたりしないようにしましょうね」
 ・・・とっても親切なアナウンスでしょう。最寄の駅ビルに設置されたエスカレータのアナウンスです。

 「2Fホームです。反対側の扉が開きますのでご注意ください」
 ・・・いたれりつくせりでしょう。駅のホームに設置されたエレベータのアナウンスです。
 
 今や電車はたとえ数分でも遅れると車掌さんが社内放送で平謝り。バリアフリーや高齢化社会ということもあって、私たちを取り巻く環境はさらに整備され、超!過保護社会に加速しています。これほどシステマチックな都市は世界中どこを探してもないでしょう。でも、よくよく考えると便利になっている分、自分の思考回路がさらに低下している気がします。先日ある地方に行ったとき、駅の案内板もなければアナウンスさえもないホームに立ち、久しぶりにワナワナとする自分に不思議な感覚を覚えました。
きっと、今の子ども達の多くはこの便利さが当たり前、考えなくても流れに沿ったりガイドに従って行動すれば”心配な~い!”と思っているのでしょう。【どこでもドア】でアフリカや東南アジアへ着いたらどれほど不安な心持ちになることでしょう。

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☆ hotline(ホットライン) 上野毛ブランチ

 便利さと過保護社会が子ども達のキャパシティを小さくしています。子どものためにも時にはしっかりし過ぎない大人もよいかもしれません。ぎこちない親、頼りない親もあえてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。きっとそれが最も自然体なのかも知れませんね。
 
 
☆ 「わかる・できる・のびる」 は こちらから


 

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September 20, 2007

中学受験 イベントの秋

 今日の東急田園都市線はイベント列車でした。その名も 【中学受験列車】 で、全車両がこのような私立中学校のPRです。

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 秋は文化祭、体育祭、説明会のピークです。では、学校選びのポイントをご紹介しましょう。

1 通学時間・・・理想は1時間以内、ただし、上りか下りかも考慮。朝夕のラッシュも考えておきましょう
2 学校の種別・・・A 男子校、女子校、共学校 B 中高一貫校、大学附属系列
3 学校の方針・・・管理型、自由型
4 学校の雰囲気・・・家庭的、システム的
5 その他・・・知人からの情報、部活、制服、生徒の様子、通学ルート、学校周辺環境

 など、これらを総合的に分析した上で、いくつかの学校を訪問してみましょう。さらに訪問してみてわかることもたくさんあります。

1 生徒の様子(明るく元気な挨拶ができているかどうか)
2 先生の構成(ベテラン先生と若手先生の意思の疎通はどうか)
3 校舎、建物、施設(冷暖房は行き届いているか、安全面はどうか)
4 部活の様子(活動場所は学校施設内か)
5 その他(わが子が自分でいられそうな環境かどうか)

 詳しくは 
☆ 【中学受験 合格への最短コース】 第5章 学校選びのアドバイス

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September 19, 2007

中学受験 秋の優先順位

 秋の運動会シーズンです。まだ残暑が残る毎日、子ども達は校庭で一生懸命練習に励んでいます。そして、その疲れも癒す間もなく塾へ来ます。本当によくがんばっているなあと感心です。でも、1日の時間は限られています。しかも、体は疲れていますからここで無理をさせると危険です。十分な休養と睡眠を確保して過ごしましょう。

 この時期は優先順位を明確にしてあげるとよいでしょう。つまり、運動会が終わるまで勉強も1番で運動会の練習も1番はありませんし無理なことです。無理なことを子どもに押し付けずにしっかり気持ちよく練習に力を注ぎ、後は残った時間の範囲内でできる勉強を要領よくやり、もしやり残しが出た場合は早めに塾の先生に相談し勉強の優先順位もつけてもらいましょう。

 疲れたら休む、休んだらまたがんばる、でも無理だけはさせないように。


☆ 『日経 Kids +』11月号
「集中力が持続する学習方法」をご覧ください

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September 18, 2007

【学校の魂 百マデ】 取材メモ

  【学校の魂 百マデ】 第4回の取材を行いました。まだ残暑が残る藤沢市 みその台の丘に、『聖園女学院』を訪ねました。

 8:30~の朝礼で「沈黙」に向かい、午後までの長い時間に渡り取材を行いました。広々とした空間と落ち着いた環境は子ども達にとってかけがえのない6年間になることでしょう。貴重なお話し、アドバイスをたくさんいただくことができました。

 最後に清水校長先生から卒業生のお便りをいただきましたので一部をご紹介します。

「・・・自分の生き方がわからず、まわりにのまれ、何のために生きるか、人生の意味は何なのか、二十歳を過ぎるまで模索していた時期もあり、二十八歳になる今でも前進しながらも全てを知りたいと探求しています。そして、今わかることは、二十歳のころに私は人の心に何か温かいものを届けられる人でありたいと思えたその何かが”愛と光”であるということです。複雑化している世の中で私はシンプルな心で生きたい、どんな世の中でも変わらぬ真理と共に在りたい、強く強くそう思えるようなできごとがあり、どんなことも、どんな人も受け入れることが”愛” どんな状況でも変わらぬ心、希望を持ち続けることが”光”と思うようになりました。すると、他人をそのまま受け入れることができようになり、自分自身の環境やまるごとの自分をも受け入れられるようになったのです。様々な方に今までと違ったかたちで望まれるようになりました。私が何かしてあげたいと思っていた頃よりずっと心は楽で、”~しなきゃ” よりも”私が私で在る”だけで広がる可能性に気づき生きることが楽しくなりました・・・」(卒業生より)
 
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☆ 聖園女学院の朝礼
 
☆ 1年まえ組 【学校の魂 百マデ】

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September 17, 2007

楽しくなければ 勉強じゃない!その⑥

 子どもの適応能力はとても柔軟です。受験学年の子ども達は徐々に入試モードに入り、5年生も算数と理科の学習内容が高度になってきています。そのため、今までよりも学習時間がどうしても必要になります。が、学習時間を増やすことは容易なことではありません。そこで、一つの限界線を越えるチャレンジをします。

 例えば、これまで3時間が勉強の上限だった子がある時 4時間にチャレンジしてみます。すると、3時間を越えたあたりで段々ときつくなってきます。自分でももうできない!などと感じてきます。しかし、ここからが我慢と辛抱の域に入ってきます。一緒に伴走してあげながら声援を送ったりあるいは手助けをしながらも見守ってあげます。子どもは見守られることで安心して勉強に取り組むことができます。

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☆秋の花火もまた綺麗です!
 
 そしてなんとか目標の時間を越えた時、その爽快な達成感を満喫できるのです。今日は6年生が約7時間、中1生が約10時間という記録的な学習を成し遂げました。ずっと腰をすえて向き合うことで一緒にゴールすることができました。この経験が次からの学習時間を伸ばしてくれます。もちろんこんなことはいつも繰り返せませんが、一度でも自分の限界を越える経験がこの時期とても貴重です。
 
☆ 『日経 Kids +』11月号
「集中力が持続する学習方法」をご覧ください

【中学受験 楽しくなければ 勉強じゃない!】

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September 14, 2007

楽しくなければ 勉強じゃない!その⑤

 ある年の夏のこと、塾のロビーに日焼けで真っ黒になったランニングに半ズボンの少年が立っていました。しかも毬栗頭で大変失礼ではありましたがどう見ても塾には場違い?と言った印象を当時強く受けたことを覚えています。聞けば行きたい中学があるから塾に入れて欲しいというのです。しかも、背後に親の姿もなく、いったいどうなってるんだろう?というのが本心でした。聞けばご両親が共働きで来れず、自分一人で塾に行き事情を話して入室テストを申し込んで来るようにということでした。少年のその表情には何かみなぎるものがあり、別途日時を設定し再び彼の登場を待つのでした。

 数日後、また同じようないでたちで少年がやってきました。算数と国語の二教科、早速採点をしてみることに。すると、算数はなんとも○がありませんでした。これは説明をしてあきらめてもらうしかないと思い少年に話すと、「これから一生懸命頑張るからどうしても通わせて欲しい」と今まで見たことがないほど嘆願するのでした。これにはむげに断ることもできないとスタッフ一同で話し合い、とりあえずご両親と話をすることになりました。「先生、申し訳ない!あの子が急に言うもんだから私ら何にも分からずに本人が誰かに聞いたんだか調べたんだか、自分で行ってくるからと言ったんです。そんでもってそれは本人が決めたことで、固く決心してますんで、何とか面倒見てもらえませんですか?すんません!」というような会話を交わしたことを覚えています。

 改めて少年を呼びました。早速勉強道具を持ってきました。外見は相変わらずの印象でした。早くも周りの子ども達が珍しそうに見つめます。「言われたことは何でもやります!絶対にやります!この塾に入れてください!」ロビーも私たちも静まり返りました。これは本気だと誰もが悟った瞬間でした。

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☆ 中学受験 合格への最短コース  第6章 【合格につながる親の心がまえ】

 それから彼の血のにじむような特訓が始まりました。授業は常に最後尾で受けます。とにかく復習に軸足を置くようにとノートを一生懸命にとりました。板書していないせりふも書き写しました。しかし、そう簡単には成果は出ません。6年生の彼には厳しい模擬試験も始まります。9月・10月は受験せずにとにかく復習と別課題を黙々とこなしました。きっと誰もが想像できないほど辛い日々だったと思います。塾の復習も進めながら、別のテキストで5年範囲から復習です。二系統の学習でしたが、絶え間ない努力の成果を感じ始めたのは冬です。12月近くだったと思います。算数のテストで基本分野をパーフェクトに身につけてきたのです。そして計算ミスもしない完全なものでした。よく見ると先生の解説・解き方と同じ軌跡が残っていました。

 そして冬期講習近くからいよいよ応用問題と過去問に入ります。しかも、彼の目指していた学校は男子御三家の一つ。さらに高度な内容を習得しなくてはなりません。次の問題集はこれとこれ、プリントはこれ、過去問は次のペースで進めること。ついに授業の復習を含めると三系統になります。きっと東大に合格する以上のノルマだったかも知れません。もしかすると90度近い上昇カーブだったかも知れません。

 結果はもうご想像がつきますね。そうです!見事に約半年間の死に物狂いの努力の結果、【合格】を勝ち取ることができたのです。後にも先にもこの少年を越える子はお目にかかっていません。が、これは事実です。その後、何度も小学生の学校見学ではお世話になりました。それはもう親切に案内してくれました。必ず次の日にお母さんからお礼の連絡をいただきました。行った子ども達も喜んで頑張る!と言ってくれました。

 こんな体験からまたもや子どもの偉大さを知りました。そして人間に不可能などないということも少年から学ばせてもらいました。生涯忘れることのできない貴重な体験です。

 【 中学受験 楽しくなければ 勉強じゃない! 】

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September 13, 2007

楽しくなければ 勉強じゃない!その④

 小学生の算数って本当に面白いと思います。しかも、入試問題に至っては中学・高校の先生が毎年毎年1年という歳月をかけて本気で考えますから、さらに面白いものです。ところが、そんな苦労もなんのその、受験生はあっと言う間に見事に解きぬいてしまうのです。もちろん、最難関校の入試問題になると最後の大問数題は決して時間内に解けないようなものもありますから、そういう意味でも中学入試は一生懸命がんばる受験生にさらに中学を甘く見るな!とでも言うようにまたもや洗礼を与えるのです。

 学校の先生は決して間違いのないようにと、数学科の複数の先生方が何度も何度も解き、見直しをします。そこで、解法を何通りか用意するのですが、最難関校を受験し高得点をとる様な子は、この解法以外、あるいは学校が準備した解法よりもいともたやすく解いてしまうような解法も披露してしまうこともあるのです。これには先生方も驚きの悲鳴?あるいは歓喜の叫び?をあげることでしょう。

  あの緊張みなぎるわずかな時間の勝負で本気モードで戦い続ける子ども達に、大人の本気モードが勝てないことがあるということです。それほど、12歳の本気は凄いんです。この12歳の本気を毎年毎年見ることで、人間の成長の素晴らしさに感動します。

  
☆ hotline(ホットライン) HPを更新しました

 【 中学受験 楽しくなければ 勉強じゃない! 】

投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)

September 12, 2007

楽しくなければ 勉強じゃない!その③

 以前 近隣の住民の方に叱られたことがあります。それは、塾の授業がうるさい!という理由からでした。しかも、「塾なのにどうして子どもたちが叫んだりドンドンという音がするんですか?」と不思議そうでした。

 当時は住宅地にあった戸建を教室にしていました。とは言っても結構大きな病院の建物跡をお借りして教室にしていました。そして、社会の授業の最後は決まってリクエストが寄せられたのです。「は~や押し!」「は~や押し!」・・・と。そうなんです。社会でクイズをやれ!という子ども達のリクエストだったのです。当時はTVでもクイズ番組が流行っていました。特にこの早押しタイプです。

 それからと言うもの、社会の最後の15分はその週の範囲から問題を出題し、子ども達がわかった順から答えていくというスタイルになりました。またこれが凄いんです。あまりに机を叩きすぎて手にアザを作った子もいました。また、授業が終わるとほとんど全員が手のひらを真っ赤にし興奮しながら帰るのでした。中には答えもわからずに勢いだけで机を叩く子もいたのでしょう。

 悩んだのはお母さん達です。「あれほど社会が嫌いだと言っていた娘がよく社会の勉強をするようになったんです。しかも、塾の授業の帰りはなんだかとっても興奮しているんです。そして先日気がついたのですが、なぜか娘の手のひらが真っ赤になっていたのでお電話を・・・」と、こんな調子でした。さすがにクイズをやっていますとも言えず、当時は「そうなんですかあ・・・ どうしたんでしょうね?」と、ほとんどの子が親にも言わず、こっそり毎週の楽しみにしていたようです。

 実は僕も小学生の頃、音楽の授業が決まって最初は「イントロ当てクイズ」でした。クラシックのレコードに先生が瞬間的に針を落とします。そしてそのイントロだけで曲名を考える、今から思えばなんと斬新的だったことでしょう。でも、音楽室はアリの足音さえしない静けさ、あれほどに瞬間の音に耳をすましたことは今でも忘れません。おかげで両親はそんな息子に【カラヤン全集】なる30枚組みのレコードをねだられることになるとは夢にも思わなかったでしょう。そしてそのことが僕が音楽にのめりこむきっかけになったのでした。

 だから当時の子ども達の心境は懐かしいものがあり、できることなら僕が回答者になりたかったと何度思ったことか。15分は本当に凄まじい盛り上がりでした。女子も男子顔負けです。確かに精神的・肉体的にもスッキリとしたのかも知れませんね。それでこんなことが毎週続いたために近所の方からお叱りを受けることになってしまったわけです。

 で、それからは「早押し」が「早上げ」に変身したのですが、残念ながらこれは盛り上がりに欠けました。それはそうですよね。ただ単に空を切るだけですから。出題者側も盛り上がりませんでした。

 しかし、この当時の子ども達はそんなことも影響し、素晴らしい社会の成績でもありました。なんだ!社会はこういう風にして覚えればいいんだ!と理解したきっかけでもありました。本当に子どもは遊びの天才だとも思ったものでした。

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【中学受験 楽しくなければ 勉強じゃない!】

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September 11, 2007

楽しくなければ 勉強じゃない!その②

 毎年1月の後半になると卒業生やその親御さんから連絡をいただきます。その時期になると中学受験当時を思い出すそうです。あれほど親子で一生懸命に取り組んだことは後にも先にも中学受験だけだったと振り返ります。

 今年も1月の成人式前日に卒業生が集まりました。成人式前に中学受験当時の仲間と会うとは面白いものですが、それだけ熱いものがあったのだと思います。しかし、その中には決して全員が理想的な受験をしたとは限りません。どうしても目指す学校が一つしかないとある学校だけ受け、残念ながら不合格となり、その後3年間のリベンジが見事高校受験という舞台で開花し現在に至る子もいます。精神的にもとても逞しくなっていました。「僕はあの受験でいろんなことを反省できたから今があるんです!」と輝いた目は自信と希望に満ちていました。

 また、当時のことをこと細かく覚えているのもまた凄いと思います。あの時の授業で僕がみんなにこう言ったとか、オチャラケた誰々にこう叱ったとか、本当に一場面一場面がとても鮮明な記憶として脳裏に焼き付けられていたのです。そして、その時の仲間は学校の友達とはまた違った同志なのでしょう。ちゃんと6年ぶりに集まれること事態素晴らしいと思います。こんなメンバーと一緒にいる時間は思わず時がタイムスリップします。自分もあの当時にかえっていく気がします。

 そんな大イベントが中学受験です。また特別な仲間が生まれるステージでもあり、生涯にわたって付き合える友も存在します。単なる合格・不合格以上の深い絆がここにあります。

 
☆ 【中学受験 合格への最短コース】 第1章 中学受験の本当の目的とは?

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☆ hotline(ホットライン) 記述道場

【中学受験 楽しくなければ 勉強じゃない!】

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September 10, 2007

楽しくなければ 勉強じゃない!その①

 以前T君という少年がいました。そしてすこぶる熱心なお母さんが見え隠れするほど、きちんと見守られていました。でも、決して過保護にはせず、自立を目指した受験が目標でした。それは中学・高校を卒業し海外の大学に留学し、世界と言う舞台で科学者としてグローバルに育って欲しいという長い人生設計がご両親にあったからです。だからこそたとえ辛くて涙を見せてもじっと温かい眼差しで励まし続ける方でした。

 そんな彼は天真爛漫、そして何より少年らしいイタズラ心も持ち合わせ、塾の休憩時間は常に鉛筆や消しゴム、定規などを利用して友達と遊んでいました。実はこの遊び感覚が中学入試本番で発揮されることになるとは誰も予想していませんでした。

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 第一志望校は算数が鍵、複雑な規則性や計算も面倒な体積・容積さらには速さと割合と言った具合にほぼ全範囲から難解な問題が出題される特徴でした。そしてこの年、斬新な問題が出現したのでした。それはサイコロを何度かランダムに転がし、最後に上部に来た目の数を答えさせる問題です。その後、多くの学校でこの問題を引用することになるのですが、これには多くの受験生も頭を抱えたことでしょう。

 ところがこのT君、この問題を見てすぐに思いついたのです。『そうだ!実際にやってみよう!』・・・と目の前にあった消しゴムの6面にサイコロの目を書き、問題文に沿って机の上で転がしたのでした。もちろんその様子を見た周りの受験生も真似をしたことは言うまでもありません。そして見事に合格、彼のイタズラ心はさらに磨かれていったことは言うまでもありません。

 現在はアメリカのMITに留学中のT君。僕はこのT君から、子どもの柔軟な発想と遊び感覚の重要性を学びました。きっと、ただただ机に向かう勉強だけではこのようなことにはならなかったことでしょう。


 【中学受験 楽しくなければ勉強じゃない!】

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September 07, 2007

見守って伸ばす学力

 「勉強しなさい」という言葉には冷たい印象があります。特に小学生には突き放されるようなニュアンスがあるかも知れません。つまり、あなたは自分で勝手に勉強しなさいね!という響きが感じ取れます。では、どんな言葉が望ましいのでしょうか?

 「じゃあ一緒に勉強しようか」や「そろそろ一緒に勉強しよう」はどうでしょうか。きっと今の子ども達には安心感を受け取れる言葉かも知れません。でも、そんなこと私達は親から言われたことはないと皆さんお思いでしょう。そう、僕だってそうです。でも、今の子ども達の生きている環境ではこれぐらいの言葉がふさわしいと思います。それは、自分で何でもできる知恵や経験を与えられてこなかった環境に生きているからです。

 僕達大人はまずはこの視点に立って子ども達をサポートしていかなければなりません。突き放すタイミングを間違えると、子ども達に強い疎外感を与えることになってしまうことがあります。

 
☆ 新学期の【週間計画表】 はできましたか?

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September 06, 2007

自然の脅威と子ども達


 台風9号が接近しています。大切な子ども達をお預かりする上で最も気をつけなければならないことは、子ども達の安全です。安全に楽しく通う、私達hotline(ホットライン)ファミリィーの皆様は本当に温かい方々ばかりです。子ども達も皆そうですが、見守るお母様、お父様も優しい心で見守っていらっしゃいます。

 ですからこのような自然災害は最も神経を尖らす場面です。ところが、なぜか子ども達はそんなことを楽しみにするのです。暴風雨の中を歩いてhotline(ホットライン)に行きたい!せっかくお父様が会社帰りにタクシーでお迎えにとおっしゃているにも関わらず、一人で歩いて帰ると言う逞しい?少年。つまり、こんなところにも子どもの心理が見え隠れします。

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☆ hotline(ホットライン) 上野毛ブランチ

 子どもは変化に敏感です。そして高い順応性を持っています。逆に平凡で単純なことには飽き易いという面も持ち合わせています。だからこそ勉強面で計算や漢字そして最も重要な復習をコツコツさせることはいかに至難の業かということです。黙っていてもやらない理由がわかりそうですね。言い換えれば、たとえ1日でも自ら復習に取り組んだり、日々の計算や漢字に取り組んだら、大げさに誉めてあげましょう!
たっぷりと喜んであげましょう!その親の喜びが子ども達にとって最大のエネルギーになります。

 今日は18:00で授業を終了し、一人ひとりの子ども達を見送り、無事に帰宅できたことを確認した上で1日を終えることにしました。ご協力いただきましたお母様、お父様、そしてずぶ濡れでも喜んで来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。

 
☆ 【週間計画表】をご活用ください

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September 05, 2007

中学受験 第三者の役割

 あるお母様から「先日先生から言われた通りに息子が計算をするようになったら、ミスが減ってきました。親の言うことはあれほど言っても聞かないのに、他人の言うことは聞くんですね。」と連絡をいただきました。

 これは何も特別なことをお話ししたわけでもなく、マジックを使ったわけでもありません。ただ、当たり前のことを当たり前のようにお話ししただけに過ぎません。しかし、なぜ第三者の言うことを聞くのでしょうか。ここが中学受験の難しいところでもあり面白いところでもあるのです。

 ちょうど小学校5年生はそろそろ反抗期に入ります。つまり自我が芽生える時期にあたります。そのため、いつもいつも同じことを親から言われるのを嫌う傾向にあります。特に勉強面に関しては顕著です。それがこじれると親子のバトルにつながります。しかし、親子のバトルで生み出されるものは何もありません。

 勉強面で壁に当たったり、あるいは心配事、悩み事があるときは早めに専門家に相談してください。hotline(ホットライン)は熟練の専門家集団です。

 
☆ hotline(ホットライン) HPを更新しました

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September 04, 2007

中学受験 習うより 慣れよ


 6年生はこれからが総合演習になります。秋~冬にかけて全範囲を3回前後点検をし、自分の弱点を補強しながら最終的な志望校対策に入ります。そのため、新しい単元はほとんどなく、過去に学習した範囲の復習が軸ですので、解き方、考え方を重視し教えてもらった通りにまずは慣れていきましょう。
算数では線分図、面積図、表、場合わけ、補助線など、特別な解法があります。そして、教えてもらった問題以外にも何問か演習することでその解法に慣れ、そして段々と自分のものになっていきます。

 また、自分からテキストを読んだり、問題集から苦手なタイプの問題を探し慣れることが大切です。

 
☆ 「1年まえ組 学校の魂 百マデ」 第2回 日本女子大学附属中学校 公開中

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September 03, 2007

時代の移り変わり


今日から新学期の学校も多いようですが、今朝は見るに耐えない光景に遭遇しました。まずは、登校途中でしょうか、小学校1年生の女の子が一人泣いて立っていました。みんなは学校へ行ってしまったようです。何か理由があって置いてきぼりなのか、自分からみんなと離れたのか、新学期早々に辛い光景でした。幸い後ろから近所のお友達とそのお母さんが来て支えるようにして手をとり学校へ向かいました。それに遅れること数分後、「ほら!リラックスして!深呼吸、深呼吸」とお母さんに声をかけられ、やはり低学年の女の子が駆け足で学校へ向かっていました。学校が楽しくないのでしょうか、よほど緊張しているようです。・・・今日は何か心にわだかまりの残る一日でした。


 子ども達の学力低下が予想以上に加速しているようです。文部科学省でも新たな指導要領が発表されましたが、小・中・高そして大学まで含む社会全体で一貫して取り組まないと大変なことになるのではと危惧しています。しかも、知識の不足はもちろんのこと、もっとそれ以前のものが失われているようで気が気でなりません。

 ・読みとる・・・文字を正確に読み取る力→活字に触れる機会の減少
人の気持ちや考えを読み取る力→人間関係の希薄さが影響

 ・考えぬく・・・考え抜く力→超 過保護社会による影響
じっくり考え、悩むことよりストレートにゴールへ向かう世の中の風潮

 ・伝える・・・人に考えや気持ちを伝える力→デジタル化による影響
人より物に依存する利便性

小学校に上がる前の「いすの座り方」からはじまり「鉛筆の持ち方」「字の書き方」など、根本的な学習の土台に立ち戻る必要があります。今からでも遅くありませんので、気がついた時点でしっかりと修整してあげましょう。

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☆本日 上野毛にて

 大人が子ども達と一緒に勉強へ向かう時間がとても大切です。「させる」のではなく「一緒にする」ことが親子の最大のコミュニケーションかも知れませんね。

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