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July 31, 2007
夏のイベント・体験学習のご案内
なんと便利な世の中になったことでしょう!こんなにたくさんのイベントが夏休みの間に開催されます。しかも、ここにご紹介することはほんの一例に過ぎません。お子様が今、一番興味を持っていること、関心を持っているテーマに合わせてご活用してみてはいかがでしょうか。
・2007 【東京都私立学校展(進学相談会)】
8月18日(土)・19日(日)
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・ANA機体メンテナンスセンター 【飛行機・整備の見学】
・印刷博物館 【夏休み体験教室「クイズに答えながら、本を作ろう!」】
・上野動物園 【真夏の夜の動物園ツアー】
・エコキッズ探検隊2007 【都会の環境を考える特別プログラム開催】
・お札と切手の博物館 【夏の特別展 開催中】
・葛西臨海水族園 【夏のイベント開催中!】
・ガスの科学館 【夏のイベント開催中】
・紙の博物館 【夏のイベント】
・気象庁 【夏の子ども見学ツアー】
・警察博物館 【館内見学、おまわりさんなりきり体験】
・国際子ども図書館 【空を見上げたら 太陽・月・星の本】
・国立科学博物館 【自然科学から宇宙・歴史・文化までの博物館】
・国立科学博物館附属自然教育園 【自由研究のすすめ】
・国立天文台三鷹キャンパス 【夏休みジュニア天文教室】
・サンシャイン国際水族館 【オオゴマダラと水の生き物たち】
・たばこと塩の博物館 【夏休み 塩の学習室】
・東京江戸博物館 【大鉄道博覧会、夏休み体験 実施中】
・東京国際フォーラム 【キッズフェスタ】
・日本科学未来館 【サマーナイト・ミュージアム】
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 30, 2007
Y君の手作りお弁当
この仕事を始めて16年目を迎えていますが、初めて生徒の手作りお弁当、しかも男子の愛情たっぷり弁当をいただきました。しかも、またこれが男性特有のこだわりのもので、ご飯は間にのり、おかか、わかめ・しそなど3層に分かれていました。
予想もしなかった機会を授かり、嬉しい限りです。ご馳走様でした!

投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 27, 2007
朝で決まる 1日のリズム
毎日毎日子ども達に接していると、日によって朝寝坊してくる子を見かけます。朝一番の授業ではまだまだ夢のかなたにいるようです。聞くと前の日に深夜まで家族で出かけていたとか、親戚が遊びに来ていてついつい夜更かしをしてしまったなど、就寝時間がずれてしまった場合に発生します。
夏休みを充実したものにできるかどうかは、生活のリズムで決まることを認識しておかなければなりません。特に朝から塾の授業がある場合は、前日の夜更かしだけは避けてあげて欲しいと思います。規則正しい生活のリズムこそ、確実な学習の土台になります。
生活リズムの調整をよろしくお願いします。
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投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 26, 2007
中学受験 継続の力
夏期講習真っ只中ですが、普段のときと講習期間中の子ども達の様子を見ていると、やはり継続で学ぶという大切さを痛感します。普段は1教科 週に1回あるいは2回程度の授業ですが、この講習期間中ですと継続して数回の学習が可能になります。すると、昨日学習したことを翌日に復習をしてあげるとほとんど覚えています。そして、面白いことに子ども達の記憶の中には講習期間中に学習したことがらが結構記憶の中にとどめられて、数ヶ月あるいは翌年などのふとしたときにその記憶がよみがえるらしいのです。学習した順番まで覚えている子もいたりするのには驚いてしまいます。
いかに継続して学習することが大切であるか、しかも、復習と新しい学習の繰り返しの中で定着が深まるか、この夏も実践していきたいと思います。ご家庭では、この復習を繰り返し繰り返し行ってください。特に間違えた問題は夏の間に3回は繰り返しておきたいものです。その日に1回目、3日後に2回目、2週間後に3回目と言った目安で取り組んでみてください。
【無理なく 無駄なく 元気よく!】
☆ 中学受験 『合格への最短コース』
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 25, 2007
無理なく 無駄なく 元気よく!
夏休みが始まったかと思えば、中学受験生は学校へ通学する生活から塾へ通う日々に変わります。塾によっては朝から夜まで、お弁当2つを持って連日過ごすところもあるそうです。数年前よりも子ども達への負荷が重くのしかかってきています。つまり、ゆとり教育による学力の低下と中学受験のヒートアップによるものと考えられます。今の子ども達は本当に大変だと思います。
しかし、夏の猛暑以上に子ども達自身がヒートアップして、夏の後半を棒に振ったり、楽しく学ぶことを忘れないようにお子様の肉体面、精神面をしっかりと支えてあげましょう。調子の悪いときはきちんと休息をとりましょう。
無理なく 無駄なく 元気よく! いきましょう。

☆暑中お見舞い申し上げます
☆hotline(ホットライン) のスタッフが季節感、歳時記をお届けしています
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 24, 2007
中学受験 めぐり合い
最近多くの雑誌で私立中学の特集を見かけます。成長率、安心度、進学率のような表現で学校を分析しているものが多いようです。しかし、学校のよさや特長はそれぞれですので比較対象することはなかな難しいものです。ましてやそのよさを具体的なものにして表示できるものでもありません。要は、わが子に合う学校、先生にめぐり合えることが一番大事なことだと思います。
そのためには足と時間を使って学校に行くことです。学校は6年間あるいは10年間以上も通う特別な場所です。少しでも長い時間滞在し、五感をはたらかせて感じ取るのもよいでしょう。親だからこそ感じ取れることがあるかも知れません。

★聖園女学院中(神奈川県 藤沢市)の木漏れ日
私達も可能な限り足を運び、先生方とお話しをし、在校生の日常生活を見ることでその学校のよさを再認識ことが多々あります。もちろん、それがよいかどうかではなく相性ですから、ぜひお子さんと一緒にお出かけください。この夏休みは時間にゆとりがありますから、部活風景でも構いませんので、直接各学校へご連絡の上、対応していただける範囲でアポイントメントを取りお出かけになってはいかがでしょうか。夏休みの学校はのんびりとして結構落ち着くことができます。ただし、時期や規定によってどの学校も対応してくれるわけではありませんので、まずはご連絡のうえ、丁重にご相談です。
☆【学校訪問記】 恵泉女学園 / 玉川学園 / 聖セシリア女子 / 栄光学園 はこちらから
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 23, 2007
中学受験の幸せ
一難去ってまた一難。なかなか子ども達は手ごわいものです。大人は夏休みに入ったからすぐに受験モードになって勉強してくれるだろうと期待をするものの、やはりそこは12歳の子どもです、時間がたっぷりあること、学校に行かなくていいこと、あれもこれも誘惑するものばかり。しかも、丸一日わが子と顔を突き合わせていると、悪いところばかりが目に付きます。そしてついに火花がぶつかり合います。《夏の第一次親子戦争》 の勃発です。
しかし、ここで冷静にならなくてはならないのは大人の方かも知れませんね。子どもの一番の仕事は受験生でも遊びです。そこを何とか勉強に向かせてあげたいと思うのですが、なかなか思う通りにはいきません。だからと言って、わが子に厳しい指摘を与えたり、叱咤をしたところで何の改善にもなりません。ここはさらなる辛抱の時なのです。実は、親子二人三脚の大イベントは中学受験が最初で最後なのです。つまりあと半年もすると親の下から旅立ってしまうのです。言うことも聞かなければ、顔を合わせる頻度も下がるかも知れません。そう考えると今だからこそ、もっと楽しみましょう。幸せはその真っ只中にいると気がつかないものかも知れません。わが子のことにこれほどまで関わることができるなんてどんなに素晴らしいことでしょうか。しっかりと味わっていきましょう。
今頃、日光でたっぷりと羽を伸ばしていることでしょう。ぜひ、お母さんもお父さんもこの3日間で心と体を癒してくださいね。

★お母さんの情熱がすでに伝わっています!
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 20, 2007
きっかけづくり
小さいころ気がつくとピアノ教室に通っていました。優しい先生もいればすぐに怒る先生もいました。当時は天使と悪魔という表現で識別していた記憶があります。とにかく、楽譜に沿って淡々と練習することが嫌で嫌でしょうがなくて、定期的にやってくる確認テストや発表会が近づくとそれはもうブルーな日々の連続でした。その頃は音楽とは自分にとって苦痛の何物でもないという印象でした。
ところがある先生との出会いによって全てが覆されます。それは小学校4年生から音楽を担当した先生との出会いです。とにかくユニークな先生で授業は「音を楽しむ」ことを何よりも大切にし、クラッシクのイントロ早押しゲームを毎回行うのです。これは大いに盛り上がりました。音楽室全体に静寂が訪れ、その数秒後に「ジャ~ン!」と鳴った瞬間、あちらこちらから早押しの合図。これが毎回待ち遠しくて、いつの間にかクラシックのシリーズを何枚も揃え、学校から帰ると何度も何度も聴く毎日でした。
そんなきっかけでそれからは音楽の世界に徐々にはまっていき、鼓笛隊では民謡をアレンジし、市の大きなお祭りに出演し、高学年では新しく導入されたトランペットでパレードやイベントのファンファーレを担当、いつしか高校・大学ではバンド活動に染まっていくのでした。
子どもは些細なきっかけでそれまで苦手だと思っていたことを急に克服することもあるのです。10歳や12歳で苦手意識を持たないように、大人が口に出して「君は苦手だ」などど言ってはその子の人生にとって大きなハンデになることもあります。よほど言葉を選ばないといけませんね。
この夏は子ども達と可能な限り時間を共有し、何かのきっかけになるような場面に遭遇したいと期待しています。また、それがこの仕事の最大の楽しみでもあります。
☆夏もやります! hotline 『記述道場』
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 19, 2007
学校と家庭の役割
先日、ある中学校の校長先生とお話しをし、学校と家庭の役割についてお話をうかがいました。その中で、学校でできることは集団の中で個を伸ばすこと、学習や生活面のアドバイスを与えることなど、確かに多岐にわたるのだが、基本的に踏み込めない領域があると言われました。それは、親子のスキンシップだそうです。
あるご家庭で小学生の弟の足をさすっていると、隣から中学生のお兄ちゃんが足を出してきて、自分もさすってほしいと言うのだそうです。また、実際に寝る前に足をさすってあげる時とそうでない時とを比べてみると、明らかに眠りの深さが違うそうです。いつまでたっても親になでられたり、さすってもらったりというスキンシップを十分に行ってもらっている子は、精神的にも落ち着き、他人にも優しいそうです。さらに、親に対しても心を閉ざすようなことにならないそうです。
さあ、夏はちょっと暑いかも知れませんが、可能な限り、お子様とのスキンシップを促進してみてはいかがでしょうか?特に男子ほど効果が高いようです。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 18, 2007
中学受験 夏の計画の立て方
夏休み直前、この1週間で試運転開始です。家での生活における目安をご説明したいと思います。
【タイムテーブル】
日曜日・・・予定を一切入れず、調整日としておきます。予定通りにいかないものは、日曜日で調整します。また、予定通りに進んでいる場合は、翌週のものを前倒しで行うか、読書や調べ学習あるいは体験学習に出かけましょう。
月曜日~土曜日・・・午前中が勝負です。学習時間帯は午前・夕方~夜に確保し、午後~夕方はフリーで可能な限り体を動かしたり、体験学習、自由時間としておきましょう。
※学習時間帯:午前(9:00~12:00の間で計画しましょう)、夕方~夜(16:00~20:00の間で計画しましょう)、その他、読書、自由時間、散歩、体力作り、習い事、お手伝いなどの項目を書き入れます。
また、夏は早寝早起きです。遅くとも22時には寝れる体制にし朝は6時~7時には起床しましょう。
【メニュー一覧】
家で取り組む学習内容についてあらかじめ書き出しておきます。
(例)
・算数・・・計算問題(1日10問)、一行問題(1日10問)、問題集の復習(1日5問)、塾の復習
・国語・・・漢字練習(1日10個)、知識(1日2ページ)、長文読解(2日に1題)、週記(1週間の出来事をまとめる)、新聞の要約(1週間に3題)、塾の復習
・理科・・・知識の復習(2日で30分)、問題集(1日2ページ)、塾の復習、テーマ別レポート(夏に5テーマ、生物・科学・化学・地学・物理)
・社会・・・知識の復習(2日で30分)、問題集(1日2ページ)、塾の復習、テーマ別レポート(夏に5テーマ、地理・歴史・政治・時事・環境)
以上、ここまでの取り組みで夏の準備を具体化しておきましょう。
☆玉川聖学院中学 高等学校 水口 洋教頭先生の本
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 17, 2007
子どものストレス
私たちの小学生の頃は、学校に行くことが何より楽しくてしょうがなかった毎日、そしてそれが当たり前でした。よく遊んだ友達、個性豊かで大人の偉大さを感じさせてくれた先生、一番の楽しみの給食、そして思う存分体を動かせる体育の授業はずっと心待ちでした。また雨で校庭が使えなかったことを何度恨んだことかわかりません。
そんな毎日、よく遊び、よく学び、ちょっと勉強する子ども時代。ところが今は必ずしもそうではないようです。学校に行くことが苦痛で朝になるとお腹が痛くなったり、友達とうまくいっていないとか、先生と仲良くなれないなど、さまざまなストレスを抱えながら1日の大半を過ごすことになれば、それは小さな子どもにとってはどれほどの苦痛でしょうか。
よくお母さんが「私たちの頃は・・・」と昔を懐かしく振り返り、いつの間にかわが子と比較してみても当時との環境の変化に唖然とするばかりです。決して昔との比較では客観的に推し量ることはできません。
私達の立場でよく気付かされることは、子ども達の成績不振や表情が冴えない原因が実はこのような受験勉強とは別のところで発生していることも少なくありません。この夏休みを利用し、わが子と寄り添い、普段の学校の様子や人間関係などをざっくばらんに聞いてあげてみてはいかがでしょうか。可能な限り子ども達と向き合う時間を持ちたいものです。

投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 16, 2007
中学受験 夏の学習について
いよいよ40日間の夏休みが迫ってきました。中学受験生にとっては長くて短い夏の40日間です。つまり、各教科の担当者は生徒一人ひとりにあれもこれもともりだくさんのメニューを考えます。つい、その子を思う愛情から気がつくともりだくさんになることもしばしばあります。しかし、現実的にはあれもこれもと欲張りすぎてもかえって中途半端になることもあるものです。結局は大人の欲と子どもの能力の温度差というものがこのギャップとなります。
大人の考えでは1学期にやったことだからこの夏にもう一度復習しておけば大丈夫だろうと思います。ところが意外にできないものです。具体的には今年2月~3月に学習した範囲も徐々に消え始めてくる時期です。約半年近くその範囲の学習から離れると大人でも忘れるものです。そういう意味でも、この夏は思い出すものとさらに応用・発展に進むものに分かれると認識しましょう。でも、ここで大事にしておきたいことは、算数や理科計算分野の理屈をいい加減にしないということです。子どもは段々と学習量が増加してくると、無機質な取り組みになる場合があります。
これは、ただ単に演習量だけを課し、内容によって立ち止まる柔軟な取り組みをしない場合に起こります。しかし、近年の入試問題は単なるパターン演習とは異なる出題傾向が増加しています。ちょっと、立ち止まって考える問題、今まで見たことのない新傾向の問題など一つひとつの精度が要求されています。自分が感じたこと、自分の考えや意見を自分の言葉や図で示すことはある意味、プレゼンテーション能力でもあります。さらにはコミュニケーション能力でもあります。これからの入試はこの2つの能力が必要であり、これは現代の社会が臨んでいることでもあります。まさに大学入試でも同様の傾向です。
だからこそ、この夏は知識の確認や算数の一行問題のようにてきぱきと正確に処理をするものと、作図や作業、記述といったじっくり腰をすえて取り組むものとを区分けして臨んでもらいたいと思います。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 13, 2007
中学受験 4年生の夏
さて、今回は4年生です。中学受験では4年生~6年生の3年間の取り組みが最も多い傾向です。ところが、入り口である4年生でのスタンスをはきちがえると成績の不振以上に勉強嫌いになる恐れがあります。くれぐれも長いスパンをとらえながら4年生での目線を大事にしていきましょう。
4年生では中学受験を通してさまざまな分野への興味・関心に気付く1年間と理解ください。最近の子ども達は自分の好きなこと、やりたいことにあまりピンときていないものです。ずっと与えられて育ったためか、勉強も遊びも習い事もやらされていることが多いようです。それが、自分らしさを抑制する働きとなり、勉強でも4教科それぞれが中途半端になったりするものです。
つまり4年生の1年間ではたくさんの実体験を通して学習の中身に触れ、体で身につけることが主となります。例えば月の学習では、1ヶ月間にわたり月の満ち欠けを見て図に描いておくとか、生物の学習では実際に手に触れてその特長を体感する。面白い国語の文章に出会ったら、その本1冊を探し、最後まで読んでみる、ちょっと興味のある歴史上の人物に出会ったら、図書館でさらに深く調べてみるなど。これらの実体験が以後の学習に密接につながっていきます。
この夏は極力机に向かう時間は午前中にまとめ、午後以降は屋外や施設で見学や体験をしてみましょう。そして受験の最後は体力勝負です。今から体力作りは重要です。
☆聖園女学院中の年間目標は生徒が自主的に決めます
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 12, 2007
中学受験 5年生の夏
今日は5年生のお話しです。実は、中学受験で一番辛い山を越えなくてはならないのが5年生です。決して6年生ではありません。と言うのには大きく二つの理由があります。
●精神的に幼い部分と成長する両面が複雑にせめぎ合う時期だから
●5年生の2学期の学習内容が最も難度の傾斜が高いから
つまり、子どもたちは自我が芽生える時期にさしかかり、しかも学習内容が高度になるため、家庭内でも親子のバトルが日常茶飯事なったり、塾でも友達とのトラブルが生じたり、日ごろの生活に変化が現れ始めるからです。
そのため、この時期は次のようなことに注意して過ごしてほしいと思います。
○子ども扱いから一人の人間として尊重し、大人扱いをする
○勉強面や生活面の悪いところをそのままマイナス評価するのではなく、よい面をプラス評価してあげる
○小言のようなせりふ、態度を極力抑え、指示は具体的で効果的に
5年生の夏は40日間を3つの期間に分け、始めの3分の2は復習に当てます。そして、お盆明けの後半は2学期の準備をしておきましょう。特に算数と理科です。算数では比の学習、理科では物理・天体・化学の範囲が難しくなっていきますので、ある程度、最重要単元を抜粋して予習しておくことをお勧めします。
5年生の夏を境に、毎年全く変化なく9月を迎えるグループと、ちょっと大人っぽく、挨拶や丁寧語を使ったりと精神的な成長を迎えるグループとに分かれます。しかも、このことが以降の学習意欲や効果にも微妙に影響を及ぼします。そんな意味でも、子どもの変化を敏感に察知し、上手に大人扱いをしてほしいものです。
最も効果の高い方法はほめることです! 明日は4年生の夏休みのお話をしたいと思います。

投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 11, 2007
中学受験 6年生の夏
中学受験にとってこの夏休みは大きな意味を持つ40日間となります。特に受験学年の6年生は入試まであと半年、学習領域もおおかた終了し、やるべきことは総復習になります。既習範囲の復習ですから問題が解けないと困るわけです。しかし、残念ながらそうではないものも出てくるため、夏休みは学力を向上させる前に、各教科、各単元のチェックだとご理解ください。ところが、多くの親御さんはここでどんどん入試問題を解かせ実践力と得点力を伸ばして欲しいと願うわけです。しかし、実態は上記のようにバラバラな点をきちんと線で結んであげることが大きな目標ですから、この手順を誤ると秋以降の模試でも乱高下の激しい結果となります。子ども達には常に学習の全体像を見させ、その領域の中で確実に習得できているところとそうでないところを子ども達自身に把握させることが大切です。自分で自分のことを客観的に知ることが受験生にとっては「気付き」で大切なことになります。
以上のような点で、ご家庭での親御さんの認識と私達の認識のズレが生じないように、塾の学習は塾任せではなく、塾で行われている内容についてその目的と経過および結果を把握しておくことをお勧めします。
☆栄光学園
明日は夏の5年生についてお話しします。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 10, 2007
深刻な学力の低下
毎年可能な限り私立中学校へ足を運び、実際の校舎、教室などを拝見し校長先生はじめ多くの先生方とお話しをする機会を大切にしています。その中で、なかなか目には見えなかった部分や認識が足りなかったことも浮き彫りになります。
普段の学習指導ももちろん大切なわけですが、その子の人生にとって大きな影響を与えるかも知れない学校選びもまた重要なことです。近年の教育現場は子ども達の変化に適応し、短いサイクルで変化を遂げています。それほど子どもに対して真剣勝負を挑んでいるわけです。この「子どもの変化」についてお話ししたいと思います。
どの学校でも共通なことは子どもの学力の低下です。実際に入試問題を解き、その結果を分析するとさまざまなことが見えてくるようです。

(記事の内容とは関係ありません)
■国語 長い文章を読むのに時間がかかり、問題全体まで手がつけられない受験生が出ている。そのため、長文の文字数を削減する学校も出ています。また、漢字やことわざ慣用句と言った知識での得点率は高いものの、自分の言葉で表現する記述では得点率がぐっと下がります。つまり、実際に使うことのできる語句・知識が少なく、それを文としてまとめていく力が低下していることです。確かに最近の小学校では夏休みに読書感想文や観察日記などを提示しない場合は多いようです。
■算数 文章問題の得点率の低下と動き・変化のあるものに対する得点率の低下が際立っているようです。つまり、これは算数の学力低下以上に上記の国語に含まれる要素によるものと考えられます。具体的には計算や単純な問題は高い得点率なのですが、長い速さの文章題や図形を移動させたり、自分で作図をしてその軌跡を求めたりすることです。文章が早く正確に読めないこと、作業が上手にできないことのようです。確かに三角定規や分度器、コンパスの使い方がどうもぎこちないようです。
■理科 物理分野の計算系がのきなみ低下しているようです。てこ、てんびん、ふりこ、滑車、輪軸、電気、音と光が特にそのようです。原理や考え方を重視する単元の理解力が低下し、生物や化学など覚えるものは高得点のようです。
■社会 国語と同様に、文章題形式で読み取らせ、自分の言葉でまとめさせるような形式だとのきなみ得点率が低下します。ところが、知識の穴埋めのような単純な出題には適応します。さらに、地理・歴史・政治の融合問題のようなものもうまく適応できないようです。
この傾向は多くの学校で共通する事柄です。つまり詰め込んだ受験向けの知識での得点は積み上げられても、根本的などうして?なぜ?と言った考察的な出題や読み取り、自分の考えでまとめるという力が低下しているようです。
こう考えていくと、1年生~2年生までの2年間は学習の習慣付けがキーワードです。決まった時間に机に向かうこと、漢字、計算はていねいで確実な取り組みをする。鉛筆の持ち方、ノートのとり方も同様にこの時期に確実に身につけておきたいものです。しかも、この2年間こそ、学習の土台を作る時期ですから、決して慌てたりせず、時間をかけ、じっくりと親も向き合って欲しいと思います。
3年生~4年生では興味・関心が広がる時期です。勉強だけでなく日常生活のさまざまな事柄への疑問や質問は可能な限り応えてあげて欲しいと思います。そして、必要ならば、さらに日曜日などを使ってお父さんも一緒に現地へ行ったり、実際に手に取ったり、あるいは家で実験をしたり物作りをしてみたりと、決していい加減に対処しないことです。短い時間で結論が出なくても、続きはまた来週とか1ヶ月間かけて月の満ち欠けを目で確認するような粘りのある取り組みが重要です。つまり、勉強で踏ん張れる子になって欲しいものです。
そして5年生~6年生では受験勉強も本格的になります。これまでの学習スキルをさらに向上させ、処理能力を高めることです。読書であれば長い書物も苦にせずに読める、自分で書く文書も徐々に長くなる、勉強する一つのタームも30分~40分程度は集中できるようになってほしいものです。1年生~4年生までの土台作りがこの2年間で大きな差となって表れます。単純な取り組みを横並びでさせてきた子は5年・6年でも伸びません。じっくり時間をかけて取り組めない子になってしまうのです。ですから、低学年では決して慌てさせず、せかさずに何かに集中して取り組んでいる時間は温かく見守って欲しいと思います。

中学受験でも入試に向けた実践力を磨く時期が6年の夏以降にやってきます。基本的に新しい単元の学習は行いませんので、この半年間の演習量はそれまでと比べても比較になりません。しかも大きな違いは意識的にも自分が合格したいという気持ちになりますから、自らどんどん取り組むのです。だからこそ、成績の面でも大きな上昇カーブを描くのです。ですから、そのタイミングを待たずにあれこれと転ばぬ先の杖を突きすぎると、最後の6ヶ月間に失速してしまうことが多いものです。

投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 09, 2007
学校訪問記 【栄光学園中】
神奈川の栄光学園は緑豊かな大自然の中に位置しています。11万平方メートルにも及ぶ敷地内には、校舎をはじめグランド、野球場、テニスコート、体育館、講堂そして修道院を構えるゆったりとしたたたずまいです。校舎は落ち着いたグレーを基調とした色使いでその品位を感じさせます。ちょうど、東京オリンピックの年に完成したようには思えないほど、手入れも行き届いています。

中学受験も年々変化を見せ、栄光学園もさまざまな情報を開示するようになりました。中学入試はもちろんのこと、大学入試から学校生活に至るまで、現在では広報委員会が組織され、徐々にその体制を確立し始めています。しかし、建学の精神や生徒指導にいたるスタンスは変わっていません。自分で考え、自分で行動する人間を育てる、そのための生徒・学校・家庭の関係を何よりも大切にしています。
ちょうど、この日は期末試験最終日。試験終了後とともに子ども達が開放感に包まれて部活動に外に出てきました。どの生徒の顔にも充実感と躍動感を感じました。

瞑目に始まり瞑目に終わる授業が表すように、質の高い授業による学力向上も年々変化が表れているようです。社会の変化に適応した取り組みが日々実践されています。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 06, 2007
中学受験 よく見てあげること
最近の子ども達を見ていると、学習への姿勢に大きな差があることに気がつきます。たとえば、持ち物。筆記用具としての必需品である鉛筆、消しゴム、定規、赤ペン、ノートが当然あるようでないことがあります。しかし、筆箱にはそれ以外のマーカーやシール、あるいは文房具と思えないものばかりが所狭しと押し込まれていたり。また、鉛筆を持つ手がどこかぎこちなく、書きながら回ってしまったり。さらにはノートに文字を書いていくと罫線が引いてあるのにも関わらず曲がっていったり。一文字一文字ごとに枠が付いたノートでもその枠からはみ出したり。模範解答をノートに写している途中から数字が違っていたり、言葉が欠落していたりとその差は本当にそれぞれです。
次に姿勢です。長時間の授業になってくると段々と姿勢が悪くなり、背中が丸くなってきます。当然、ノートも徐々に雑になっていったりします。
中学受験ではたくさんの難しい知識と表現力を要求しています。単なる知識だけでの対応には限度があります。そのため、記述式あるいは図式化する解法も手が抜けません。塾での指導だけでは補えないことも考えられます。
普段からお子様の側で学習姿勢の点検をしてあげましょう。
■姿勢 ■文房具類 ■字の書き方 ■ノートのとり方 ■鉛筆の持ち方 ■左手(右手)の使い方
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 05, 2007
続・中学受験 合格への最短コース
昨日に続き、今度は親を含めた私達大人の心構えをまとめてみました。日々、暑い中 学校で一生懸命頑張り、帰ってきたかと思うとすぐさま塾へ。夜遅くまで難しい勉強に取り組む子ども達を支えることができるのは私達です。しっかりと力強く支えてあげましょう。
【夢】 子ども達がたくさんの夢を見られるように、受験勉強だけにとらわれずに広い視野で将来を見つめられるよう、いろいろな機会を活用しましょう。(星空を見上げてみたり、家の周りの自然に触れてみたり、有名な人の伝記に触れてみたり) 人のために尽くした人の心持を一緒に考えてみるのもよいでしょう。
【希望】 子ども達には私達が望むことを託してあげましょう。単に志望校へ合格するだけの目的にとらわれず、受験勉強を通して得られること、身につけられることを話してあげましょう。そして、そのことが将来に大きくつながっていることもまた同様に。
【愛】 子どもたちに注ぐことができるのは決して勉強のノルマだけではありません。大きなプレッシャーでもありません。いつも温かく、そして優しく見守る目が大切です。大人に心配をかけないようにと、多くの子ども達はいつも我慢をしています。いつも無理をしています。いつしか自分の気持ちや考えを出せない子になってしまうこともまた心配です。そうならないように、見守りましょう。

投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 04, 2007
中学受験 合格への最短コース
中学受験において志望校へ合格するために必要なキーワードをまとめてみました。
【学力】 当然ながら問題を解き、得点を積み上げる力です。これは塾や家庭において毎週、毎月のカリキュラムと向き合い確実に身につけていきます。ここで大切なことはわかったつもりで次に行かず、本当に理解するまで曖昧な分野に対してはとことん向き合う 《ねっちっこさ》や《粘り強さ》です。原理・考え方を重視する理数系科目はこれで大きな差となります。さらに覚えるまでの反復練習(特に知識面)となります。 → まとめると・・・ 正しい考え方・解法を理解し、繰り返し復習をすることです。
【精神力】 学年、時期とともに学習する内容の難度が増してきます。文章は長くなり、問題もいくつかの単元が融合した内容に、さらに理科・社会も穴埋め形式から記述式、図式などさまざまなパターンと出会います。ここで頑張れるかどうかは逞しい精神力に関わってきます。どうしても合格したいからあきらめない! 次の試験で目標の成績をとりたいから再度チャレンジする! 今日は疲れていても1問だけでも復習してから寝よう!・・・というような強い心です。 → まとめると・・・ 普段から継続する、上昇指向の訓練をしておくことです。もちろん、これは勉強面には限りませんから、運動でも日課になることでもよいでしょう。
【体力】 やはり11歳、12歳の子どもの受験ですから後半は徐々に体力の差が出てきます。入試問題を解くようになってくると体力の少ない子はすぐに疲れて考える力が低下していきます。しかし、こんな場面でも逞しく何度も何度もできない問題に挑む子は、実は体力が存分に備わっている子なのです。 → ・・・ まとめると、まだまだ適度な運動や体力を向上させる時間を確保しておくことが望ましいと思います。

健全な精神は健全な肉体に宿ります。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 03, 2007
楽しくなければ学校じゃない!
夏休み前の学校説明会がピークを迎えています。どの学校も複数回開催で、あちこちのイベント会場でも説明を聞くことができる時代になりました。本当に便利な時代です。
しかし、学校に求めることっていったい何でしょうか? もちろん人それぞれだと思いますが、大学の合格実績やカリキュラム、受験指導なども重要視されていますが、根本的なことを再確認したいと思います。
つまり、中・高校生が毎日6年間楽しく通うことがまずは大前提ではないのでしょうか。中学受験が終わったかと思えば、新中1の春休みから課題が出され、遊ぶ暇もなくまた勉強。さらに、入学と同時に今度は通信教材まで勧められ、気がつくと中学受験以上のノルマが子ども達を押しつぶそうとしています。これが現実です。問題は子ども達自身が自ら要求しているかどうかにあります。でも多くの場合は知らず知らずの間に子どもたちの可能性や個性を摘み取っている現実が見えていないようです。気がつくのは子ども達に目に見えるトラブルが生じた時です。
新宿の男子校の校長先生はいつも声を大にしておっしゃいます。「楽しくなければ学校じゃない!」と。先日取材で訪れた男子御三家の校長先生も強い口調でおっしゃっていました。「子どもの宝物を奪わないでほしい」と。さらに過日は世田谷区内女子校の校長先生が塾の先生に向けてメッセージを発信されました。「中学受験で豊かな子どもの将来を摘み取らないで欲しい。受験で燃え尽きるような指導だけはしてほしくない」と。場内から思わず拍手が沸きあがりました。そして、今日、神奈川の女子校でのお話です。「うちは6年間の皆勤賞、精勤賞が7割以上です。生徒が楽しく通う学校です」と。つまり6年間で遅刻、早退、欠席が3日以内という子が大勢いるという事実です。まさにこれが学校本来のあるべき姿ではないでしょうか。今日は強く胸を打たれました。
いよいよ中学受験も新しい時代が見えてきたように思います。やはり、子どものための受験でなければ日本の将来はありません。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
July 02, 2007
中学受験 7月の過ごし方
もう間もなく、嵐のような1学期のカリキュラムが終了します。そしてその締めくくりは大きな模擬試験やカリキュラムテストです。ここできちんと結果が出れば誰でもが安心と思うはずです。ところが実はそうでもないのです。
7月の模擬試験でそれなりによい成績をとってしまうと、誰でも心にゆとりが生まれます。特に親の方です。このままいけばなんとか合格できそうかしら!?などど安易な気持ちになることがあります。しかし、この時期の模擬試験ではまだまだ志望校の合否に関わる予想をするのは困難です。しかも、総復習が終了していない段階での試験ですからなおさらです。模試の偏差値や志望校合格可能性数値などのデータには目を配らず、とにもかくにもできなかった問題、単元、範囲の復習をこの夏に重点的に行うことが肝要です。
つまり、7月の模擬試験でちょっと痛い思いをした子の方が、夏にがんばらなければ!!という気持ちになるものです。だからこそ、7月の模擬試験前に「がんばれ!」などと言ったプレッシャーをかけることなく、自分で納得のできる試験を受けてくるようにと伝えてください。そして、最大の課題は復習の的を絞るためのテストであることを重ねて伝えてください。
夏の前に何かに気づく1ヶ月間にしたいものです。
