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July 12, 2007

中学受験 5年生の夏

 今日は5年生のお話しです。実は、中学受験で一番辛い山を越えなくてはならないのが5年生です。決して6年生ではありません。と言うのには大きく二つの理由があります。

 ●精神的に幼い部分と成長する両面が複雑にせめぎ合う時期だから

 ●5年生の2学期の学習内容が最も難度の傾斜が高いから

 つまり、子どもたちは自我が芽生える時期にさしかかり、しかも学習内容が高度になるため、家庭内でも親子のバトルが日常茶飯事なったり、塾でも友達とのトラブルが生じたり、日ごろの生活に変化が現れ始めるからです。

 そのため、この時期は次のようなことに注意して過ごしてほしいと思います。

 ○子ども扱いから一人の人間として尊重し、大人扱いをする

 ○勉強面や生活面の悪いところをそのままマイナス評価するのではなく、よい面をプラス評価してあげる

 ○小言のようなせりふ、態度を極力抑え、指示は具体的で効果的に


 5年生の夏は40日間を3つの期間に分け、始めの3分の2は復習に当てます。そして、お盆明けの後半は2学期の準備をしておきましょう。特に算数と理科です。算数では比の学習、理科では物理・天体・化学の範囲が難しくなっていきますので、ある程度、最重要単元を抜粋して予習しておくことをお勧めします。

 5年生の夏を境に、毎年全く変化なく9月を迎えるグループと、ちょっと大人っぽく、挨拶や丁寧語を使ったりと精神的な成長を迎えるグループとに分かれます。しかも、このことが以降の学習意欲や効果にも微妙に影響を及ぼします。そんな意味でも、子どもの変化を敏感に察知し、上手に大人扱いをしてほしいものです。

 最も効果の高い方法はほめることです! 明日は4年生の夏休みのお話をしたいと思います。

画像2007.07.09 014.jpg

投稿者 yoshinori_y : July 12, 2007 12:00 AM

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