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June 15, 2007

中学受験 大和魂

 先日 TV番組で日本サッカーの変遷について特集を放映していました。

 日本サッカーの父と呼ばれる人がドイツ人のクラマーです。東京オリンピックに向けた強化のため日本に招聘されたクラマーは特別に用意された洋式のホテルには滞在せず、初日から選手と同じ和室の旅館でご飯に卵、魚に糊と言った生活を選択したそうです。

 選手の個性を知らずしてチームを強くはできないと、常に選手と生活を共にしたそうです。そして、夜には必ず部屋の見回りをし、布団をかけてあげたりする繊細な配慮が選手の信頼につながったそうです。

 クラマーは来日する前、日本の武士道を学び、「大和魂」について最も興味を持ったそうです。ところが来日して選手に接してみると、足が痛くて走れないとか、もう動けないと言ったように最初は魂のかけらさえ感じなかったそうです。

 しかし、選手と生活を共にし、常に基本に忠実な練習をとことんするうちに、徐々に選手の心も動き、チームもレベルアップしていったそうです。

 「右の足が痛かったら左の足でボールを蹴る」

 勉強も同じです。この方法で解こうとしても答えが導き出せないようなら、別な解法で取り組んでみる。
そして常に忠実な練習を心がける。計算、漢字そしてていねいに読み、ていねいに書く、まるで受験勉強の基本を確認したように思いました。

 そうしてその「大和魂」を持った選手達がメキシコオリンピックで銅メダルをとった時も、観客席にはクラマーの姿があったそうです。「試合後あれほどまで精魂使い果たした選手達を見たのは、後にも先にもメキシコオリンピックで銅メダルをとった日本サッカーチームだけだった」と言い残しています。

☆「学校の魂 百マデ」はこちらから


投稿者 yoshinori_y : June 15, 2007 12:00 AM

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