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June 11, 2007

中学受験と脱皮

 ちょうど中学受験途中で多くの子ども達が反抗期を迎えます。それまでは一生懸命に親の期待に応えようと文句一つも言わず、じっと我慢をしながら取り組んでいた後姿がうそのように崩壊していく時期がやってきます。

 親の方では一言の文句だけでも信じられないという印象を持ちますが、実際には自分達もそうでしたね。それまではあれこれ親の指示にしたがって生きてきた子どもたちも徐々に知恵と経験が、いつも自分を高いところから監視しているような親に対し、ちょっと反抗したくなる時期にささしかかるのです。そう!脱皮の時期を迎えたのです。

 ちょうど5年生は受験勉強の算数と理科が難しく、これまでの通りに勉強してもなかなか進みません。試験でも思うように得点が取れません。そんな時、子どももその原因を誰かのせいにしたくなるものです。いつも通り親の指示通りにやっているのに得点が伸びないとき、それはそれは今までにない言葉を発したり、嫌な顔を見せたり、あるいは反抗的な態度をとることがあります。


 しかし、それは自我の芽生えととともにやってくる成長の証でもあるのです。だからこそ、本来はそこで成長しているわが子をほめてあげるきっかけになるのです。しかし、実際にはその逆で自分に反抗するわが子にキレてしまう場合が多いものです。しかし、自然にその時期も過ぎ去っていくものです。また、ずっと押さえつけっぱなしだといつか大爆発してしまいますので、上手にガス抜きをしてあげましょう。


 これもまた親が試されるのです。子どもの成長を客観的にほめられるか、じっと冷静に見守ることができるか、ここは親の度量が試されます。じっと我慢です。親子のバトルで得られるものは何もありません。それぞれの意見を尊重することは大いに取り入れましょう。しかし、親子バトルだけは避けたいものです。
子どもは日々成長しています。こんな場面もある時期が過ぎると卒業していきます。

 このように何度も何度も脱皮を繰り返し、健全な状態で受験を迎えることが理想です。


 ☆「ベクトルは同じ方向、中学受験の目的」はこちらから

投稿者 yoshinori_y : June 11, 2007 12:00 AM

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