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June 19, 2007

中学受験 授業参観の巻

 今日はちょうどよい機会だからと、お迎えにいらしたお父さんにY君の授業風景をご覧いただきました。普段は○○なことを言っているY君も、さすがにお父さんが横に座ると普段と様子が違います。ほどよい緊張感の中で授業を受けていました。

  
 塾はある意味、子ども達にとっての聖域です。よほどのことがない限り、親が教室の中に入って来たりあるいは授業の様子を見ることはありません。ですから、急にお母さんがお弁当を届けに教室に入るものなら、その子は顔を赤らめてお母さんを追いやるのです。それほど、ここは子ども達の世界なのです。そう、学校とは違う同じ目的を持った同志達なんですね。


 以前は母親教室と言うお母さんに勉強を教える講座も行っていました。しかし、年々塾での丸抱えや質問は塾にという風潮もあってか、あまり勉強に携わらない親御さんも増加したのでしょう。しかし、子ども達がどれほど難しい学習をしているのか、どんな試験問題でつまづいたのかの認識は必要でしょう。この共通認識こそが、子ども達を安心させて勉強に取り組める環境作りの第一歩だと思うのです。


 「そうか、こんなに難しいことをやっているんだ」という思いで子ども達に接するだけでも心の負担は軽減されます。親が全面的にサポートできないから塾に向かわせるわけです。できないから塾に来るのです。わからないから塾の先生に聞くのです。だからこそ、一つでも理解できた時、大きな喜びを持って迎えてあげたいものです。決して今日は何をやったのか、授業でできたのかどうか、試験の結果はどうだったのか、知り合いの子の様子はどうだったのかなどを執拗に尋問してはいけませんね。益々口を閉ざす子どもになってしまいます。そうではなく、日々の小さな成功体験が大きな成績の向上と志望校合格へとつながっていきます。その目線で子ども達の小さな成功体験を探しましょう。まずは、ノートです。一生懸命に眠い目をこすりながら書き写した板書の問題、できなくてさぞかし辛かっただろうに頑張って模範解答を写し、すぐに自分でも再チャレンジした形跡が残っていたり、ノートは子ども達のその日、その時のストーリーが記されています。「よくできたね!」と先生からコメントをもらっていることだってあります。しかし、その逆もあるでしょう。苦しい時、困った時には支えてあげる、頑張っている形跡がわかればしっかりと誉めてあげましょう。自分のノートをしっかりと見て誉めてくれるお母さん、お父さんを子ども達は絶対の信頼で見つめます。


 ということで、月に一度は授業参観のような場を設定したいと思った次第です。Y君、怒らないでね!趣旨をご理解くださいね。

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投稿者 yoshinori_y : June 19, 2007 12:00 AM

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