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April 23, 2007

見守る目

 「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい!」と逞しい背中を見せて親父が息子に言います。このシリーズはどれもそんなワイルドなものばかりでした。巨人が出てきて、子ども達に「大きくなれよ!」と言ったり、子ども達が海の上でブランコに乗って雄大に遊んだり、なぜか、たったそれだけのCMが今も強く印象に残っています。今振り返ると当時はそのCMを見るとなぜだか心がスカッとした記憶があります。

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 高度成長期は世の中のお父さんがともかく国のため、家族のため、自分のために一生懸命働きました。朝から晩まで休みなく働きました。そして、その報酬として三種の神器が一般家庭にもたらされました。でも、多くのお父さんが家庭を顧みることもできないほど働き詰めだったことでしょう。そんな中で、子ども達はその逞しい父親の後姿を見て成長していきました。そしてそれによって日々暮らしぶりも変化していきました。その経緯を子ども達は見て自ら考え、それぞれがいろいろなことを悟ったことでしょう。
父親のこと、家族のこと、仕事のこと、世の中のこと、そしてお母さんのこと、もちろん自分の人生のことも。

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↓手をかけず、目をかける子育て論を話される 麻布中学校 平野先生

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☆ hotline 主催 『教育フォーラム』 算数が好きになる学習法(ご意見番・麻布中学校 平野博志先生 はこちら

 親は子どもが元気でよく勉強して、そして人にやさしくと願っています。でもなかなかこの3つの条件を満たすのは容易ではないと思います。遊びたいけど遊ぶ友達がいない、あるいは動き回れる場所もない、勉強したいけど勉強の仕方がわからない、人にやさしくしなければならないけど、どんなときにどのようにすればよいのやら・・・。きっと、今の子ども達を取り巻く環境はこのようなものではないでしょうか。

 ですから、本当はもっともっと、子ども達も長いスパンで見守る目が必要なのかも知れません。テストの結果や偏差値、あるいは何かちょっとの出来事だけで、子どもをマイナス評価してしまってはかわいそうです。それほど、大人の顔色をうかがって過ごす子ども達が増えているように感じます。


  
 

投稿者 yoshinori_y : April 23, 2007 12:00 AM

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