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April 30, 2007

教育フォーラム2007・日本女子大附属中学校

 今年度教育フォーラムパートⅡは『国語の理想的な学習法』です。ご意見番は日本女子大附属中学校☆日本女子大附属中学校のホームページはこちらからで永年国語教育にさまざまな取り組みを実践されていらっしゃる、椎野秀子先生をお招きしました。

 中学入試の近年の出題傾向は新刊書と古典的な有名作品の混在です。特に、新刊書は一般の受験用テキストには出ていないような新作です。現代社会、家族、環境などまさに今を読む作品です。これらの作品はわりと今の子ども達には読みやすくなっており、夏休みなどにもお勧めです。

 さて、今回のフォーラムでは椎野先生からとても貴重なメッセージをいただきました。それは、【一点豪華主義】という考え方です。つまり、国語の読解は短期的に力のつくものでもなく、また、すぐに効果覿面の手法があるわけでもなく、やはり、質の高い取り組みをしてほしいということです。その一つが読書です。なるべく1冊全体を読むこと。よかった作品は言葉にして内容を聞き取ること。その読むきっかけを家庭で与えてほしいということです。

 また、国語の場合、インプットとアウトプットの両輪が大切でどちらか一方に偏らないよう、家庭の言葉のやりとりが大切だとおっしゃっています。家庭内の会話の充実、そして【一点豪華主義】による質の高い文章の読み取りを継続してほしいということです。また、記述はどれだけ書いたかに比例し力がつくため、手を止めずに書かせてほしいとおっしゃっています。

 このような取り組みを日本女子大附属中学校では日々実践しているため、OGは社会に出てもレポート作成も全く苦にせず、国際的にも通用する力を蓄えているそうです。

↓日本女子大附属中学校 椎野先生 ☆hotline(ホットライン)中央林間校はこちら


画像2007.04.26 031.jpg

  

 ※今年度入試でも取り上げられた(◎一部)お勧め作品例:

 ◎「アーモンド入りチョコレートのワルツ」 森 絵都
 ◎「いちばん大切なこと」 養老 孟司
 ◎「体は全部知っている」 吉本ばなな
 「機関車先生」 伊集院 静
 「シロ」 芥川龍之介

▽次回の教育フォーラムは 5月14日(月) 『伸ばす中学受験勉強法』 ご意見番は駒場東邦中学校 駒場東邦中学校ホームページはこちら佐藤教頭先生です。いかに、子どもの可能性を摘み取らない受験勉強が望ましいか、そして、その勉強法とはどのようなことか、貴重なアドバイスをいただきます。(上野毛ブランチ)
☆hotline(ホットライン)主催 『教育フォーラム2007』詳細はこちら

投稿者 yoshinori_y : April 30, 2007 12:00 AM

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