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March 26, 2007
勉強の山全体を見せてあげる
子どもにとって本来の仕事は遊ぶことです。しかし、そんな小学生に中学受験勉強をさせるのは並大抵なことではありません。きっと、どのご家庭においてもこれが最大の過大なのかも知れません。
もちろん中には自ら行きたい中学があって、合格するためならとがんばる小学生もいるでしょうが、それは決して多くはないでしょう。ほとんどが親の方で敷いたレールに乗せて、前からグイグイ引っ張り続ける場合ではないでしょうか。
しかし、面白いもので子どもは順応性が高いため、いつの間にか毎週、あるいは毎月のリズムができてくると勉強が苦にならなくなってくるものなのです。もちろん、人並み以上に無理やり勉強をさせている場合は除きますが。ただし、これは常に一定の学習量に取り組んでいる場合です。
ところが最近の傾向は、段々学年とともに習い事をセーブして、勉強量は徐々に増やしたいと希望する親御さんが増えています。でも、子どもは前述した通り遊ぶことが仕事です。それなのに、徐々に勉強量を増やされたらたまったものではありません。それどころか親に対して不信感を持ってしまいます。
結局、成績のよい子は決して勉強時間が長いとは限らないのです。○○がやりたいから・・・と、勉強を圧縮して集中できる子が、実は成績上位者に多いのです。そのため、段々勉強が増えてきそうだ・・・とか、いつになったら終わるのだろうか?というイメージを持ってしまうと勉強に対して不安を抱くものです。
いつも、子ども達にはその日、その週、その月の勉強全体を見せておくことが大切です。それをどのように進めるかは本人と相談です。いつも全体を見ている子は要領もよくなってきます。ところが、その都度その都度、細切れで指示され続ける子は、意外に集中力が浅いものです。
山は下から見上げるとある一面しか見ることができませんが、頂上に立つと全体が見下ろせます。勉強も常に全体を見せてあげたいものです。
↓麻布中学校のリニューアルされた食堂

投稿者 yoshinori_y : March 26, 2007 12:00 AM