« March 2007 | メイン | April 2007 »
March 31, 2007
中学受験 先輩の力
今日で3月も終わりです。そんな週末に、Y君のご両親と小さな弟君がお迎えに来てくれました。
もちろん話題はY君です。いつもたくさんの人に囲まれ本当に幸せなY君です。
ちょうど今日は1つ上の新中1生にいろいろなアドバイスを受けていました。面白いもので、自分達はなかなかやれなかったことまで、Y君に諭すのです。
・春に怠けたら合格できないぞ!
・家でドラマとかTVを見たら合格できないぞ!
・紅白を見て合格した受験生はいないんだぞ!
・もっともっと勉強しないとダメだぞ!
黙って聞いていると思わず笑ってしまうようなことまで諭していました。確かに、実感がこもっていました。その場では苦笑しながら聞いていたようですが、彼らが帰った後、明らかに「まずい!」と思ったらしく、その後は黙々と勉強に取り組んでいました。
中学受験 先輩の力は恐るべし!

※明日の BBC を お楽しみに・・・
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 30, 2007
急ぎすぎないで
このところ合う皆さんとある話題で一致することがあります。それは人間関係のデジタル化です。直接相手と向き合い、相手の表情、身振り手振りを交えてお互いの気持ちを伝え合うという機会が減っていることへの危惧が最も多いようです。
本来、人と人との係わり合いはアナログです。何度も何度も話し合いを経て、ようやく相手の考え、気持ちが尊重できるようになる、実は、人間だけが持っている高い能力のはずだったのに、年々衰えてきているように感じるのは、どうやら自分だけではないようです。
これが子どもの世界に下りていくとさらに深刻です。「面倒臭い」、「だれだれが嫌い」・・・と、一方的で自分中心で世の中を見ている子が増えているように感じます。つまり、相手の考え、気持ちを尊重しようとする気持ちが希薄になっているように感じることがあります。これが、学習にも大きな影響を及ぼしていると推測されます。それが国語です。作者の気持ちがわからない、登場人物の心理が理解できない、感じたこと、思ったことがない・・・と、これまた深刻です。
何事も加速するばかりの世の中。実績、成果主義、経過より結果を重視する風潮は子どもの世界にも及んでいます。もちろん中学受験でもです。「だって、合格さえすればいいんでしょ!」と、他人の答案を悪びれず見てしまう子、相手より自分を優位に立てようとする術を会得してしまう子ども達がいるようなことを耳にします。これではどんどんすさんでいくような気がします。人と人との間の隙間風。

しっかりとした学力を身につけ、そして育み、さらに志望校に合格するためにも、仕上げの段階までは急ぎすぎないで欲しいと思います。低学年ほどじっくりと取り組ませ、しっかりと考えさせてあげたいものです。毎年毎年、後半に失速してしまう親子が増えています。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 29, 2007
マニュアルのない中学受験
最近何でもマニュアルが当たり前の時代、雑誌では「こうすれば成功する○○」、「効果的な○○法」や「間違いない○○法」と言った特集が人々の目を引くようです。
確かに物質的な要求を満たすためにはこのような情報を収集し、その基準値によって比較対照し、必要なものを選択するのはそれほど困難なことではないでしょう。
ところが中学受験は子育てという一貫した取り組みの中に存在します。さらに、年々変化する社会環境と教育環境の中、先々の予測も困難になっています。それこそ、正解が見えにくくなっています。
ただし、明確なことがあります。それは受験を通して勉強の仕方を身に付けること、子どもらしく楽しく学習することは間違いのない「正解」ではないでしょうか。

投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 28, 2007
中学受験・『合格への最短コース』 新刊!
□新学期を前に受験勉強や学校選びなど、ご相談が増えてきました。昨晩も、わが子が5年生の冬から受験をしたいと言い、そのまま近所の塾に通わせて4ヶ月が経過するものの、日々深夜まで勉強しても一向に楽にならず、親子で涙することが増えているというご相談を受けました。
□お話をうかがっていてこちらも辛くなってきます。結局、中学受験におけるメインカリキュラムである5年生の範囲が抜けたまま、6年生のカリキュラムに入り、しかも一斉指導形式の塾での授業はもはや雲の上。本当に本人は辛い毎日だと思います。
□毎年このような親子のご相談をお伺いしながら、中学受験を目指すと決めた時、ぜひ一度読んでほしいという思いを込め、私達が目指す理想の中学受験を1冊の本に記しました。
□4月5日ごろの発売予定です。題して『中学受験・合格への最短コース』(しののめ出版)どうぞ、よろしくお願いします。

詳しくはこちらから → 『中学受験・合格への最短コース』はこちら
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 27, 2007
中学受験・我慢の春!
この春休み、Y君にとっては試練の日々が続きます。
目標は算数のレベルアップ! 連日、算数の『マイレージ』に悪戦苦闘!完全にできるまで、何度も何度も提出です。しまいには計算し直しや筆算をするスペースすらなくなるまで、プリントが真っ黒になることも。
今が正念場です。算数は答えが正解にならなくても、果たして半分ぐらいまで考え解き進められたのかどうか、あるいはまったく入り口で止まったのか、プロセスが大切です。特に模擬試験や入試問題になると、問題にもストーリーがあります。
【・・・さらに錘を沈める、・・・途中で水を止める、・・・A君は目的地に着いてから引き返す、・・・次にこの立体に色を塗っていきます・・・】
難しいかどうかというより、道を直進していくと途中で左折したり右折したり、あるいは二股に分かれていたりします。しかし、車を止めてしまうと先には進めません。一瞬の判断もやはり経験です。同じ問題に繰り返しあたり自分でスタートからゴールまでたどり着く練習が絶対に不可欠です。
あきらめず、粘り強く、限りなく答えに近いところまで自力でがんばりましょう!それが、「考える力」を養います。まだ春はこれからです。焦らずに一つ一つていねいに取り組みましょう。そんな君を僕達は側でじっと見守り続けていますからご心配なく!
↓ hotline(ホットライン)が誇る最強シリーズ 《中学受験 算数・マイレージ》

投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 26, 2007
勉強の山全体を見せてあげる
子どもにとって本来の仕事は遊ぶことです。しかし、そんな小学生に中学受験勉強をさせるのは並大抵なことではありません。きっと、どのご家庭においてもこれが最大の過大なのかも知れません。
もちろん中には自ら行きたい中学があって、合格するためならとがんばる小学生もいるでしょうが、それは決して多くはないでしょう。ほとんどが親の方で敷いたレールに乗せて、前からグイグイ引っ張り続ける場合ではないでしょうか。
しかし、面白いもので子どもは順応性が高いため、いつの間にか毎週、あるいは毎月のリズムができてくると勉強が苦にならなくなってくるものなのです。もちろん、人並み以上に無理やり勉強をさせている場合は除きますが。ただし、これは常に一定の学習量に取り組んでいる場合です。
ところが最近の傾向は、段々学年とともに習い事をセーブして、勉強量は徐々に増やしたいと希望する親御さんが増えています。でも、子どもは前述した通り遊ぶことが仕事です。それなのに、徐々に勉強量を増やされたらたまったものではありません。それどころか親に対して不信感を持ってしまいます。
結局、成績のよい子は決して勉強時間が長いとは限らないのです。○○がやりたいから・・・と、勉強を圧縮して集中できる子が、実は成績上位者に多いのです。そのため、段々勉強が増えてきそうだ・・・とか、いつになったら終わるのだろうか?というイメージを持ってしまうと勉強に対して不安を抱くものです。
いつも、子ども達にはその日、その週、その月の勉強全体を見せておくことが大切です。それをどのように進めるかは本人と相談です。いつも全体を見ている子は要領もよくなってきます。ところが、その都度その都度、細切れで指示され続ける子は、意外に集中力が浅いものです。
山は下から見上げるとある一面しか見ることができませんが、頂上に立つと全体が見下ろせます。勉強も常に全体を見せてあげたいものです。
↓麻布中学校のリニューアルされた食堂

投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 25, 2007
学校訪問記ⅵ《洗足学園中》
■洗足学園音楽大学・洗足学園短期大学・洗足学園高等学校・洗足学園中学校・洗足学園小学校・洗足学園大学附属幼稚園
■交通・・・東急田園都市線・JR南武線 溝の口駅・徒歩10分 (川崎市 高津区 久本)
洗足学園 ホームページはこちらでいつも感じることは、設備の素晴らしさと生徒の明るさそして元気さです。挨拶から始まり、校舎内の雰囲気もそうですが、明るくて清潔です。子ども達のことを考えてよく設計されていると思います。
この学園の成長期に精力的な活動をされたのが、現校長の前田校長先生 2005年hotline教育フォーラムご出席の前田校長先生はこちらです。今回も前田校長先生と情報交換を行いました。ちょうどこの日もNHKの取材が入っていたにも関わらずお時間をいただきました。
■2007年度入試・・・算数のできが合否を決める(最高‐最低=50点、※国語35点、理科22点、社会21点でわかるように、算数の得点差が最も大きい)。これは入学後も国語ではそれほど差ができないが、やはり数学が大きいとのこと。
■イメージ・・・このところ「大学進学校」と言われることもあるが、決してそんなことはなく、音楽大学として各種芸術活動や奉仕活動、さらにはこの春休みは「歴史サミット」「ミニヨコ」など、たくさんのコンテストに出場した生徒達がモンゴルやハリウッドなどへ旅立つそうだ。生徒達にはいつもそんな機会を広く開示し、有意義な6年間を内外問わず送ってほしいと希望し、情報を発信している。
■洗足学園小学校からの進学率・・・約30%前後(入試あり)
やはり今回も激化する中学受験の弊害について話題が及びました。特に近年は受験する学校をきちんと理解しないで進学する家庭があるそうです。そのため、以前にも増して、入学後のケアが増えている。
今後は入学前の段階でよく学園を理解して欲しいということです。
つまり、偏差値あるいは塾の指導に従い単に合格する成績だからというだけで受験する層がいるそうです。きっと、他の学校でも少なくないようです。やはり、学校は子ども達が6年あるいは10年前後にわたって通う学びの場であり、生活の場でもあります。わが子に合う環境と先生方をよく考えて選んで欲しいと思います。
なお、来る4月8日の【四谷・合不合判定予備テスト】、4月15日の【首都圏模試】の受験会場にもなっていますので、受験をお考えの方は洗足学園の会場を希望されるとよいでしょう。
↓エントランスより臨む恵まれた環境は太陽の光をたっぷりと浴びています!

投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 24, 2007
近すぎず、遠からず
▼わが子のペット化
家庭学習において、どのタイミングで声をかけたり手を出したりするのがよいか、そのさじ加減が難しいようです。声をかけすぎると子どもは「楽」を求め、常に指示を仰ぎます。自ら考えずに指示通りに動くことはとても楽なことです。親の方も、自分の指示通りに動いてくれるわが子に従順さを感じます。
この関係は一種健全に見えますが、実は子どもの「自立」を鈍化させる危険な関係かも知れません。
特に、中学受験で「自立」が遅れると、長年にわたりわが子を管理しないとならないことになりかねないのです。いわゆる、「自立ができない優秀児」を培養してしまうことになります。これは社会の損失と言っても過言ではありません。成功が先か失敗が先か、もちろん失敗をたくさんさせても自ら成功を掴む知恵を養ってほしいと願っています。
▼希薄な親子関係
最近、中学受験でもわが子に無頓着な親が増加しているようです。つまり、全て塾にお任せ、いわゆる「丸投げ」状態のことです。塾に通わせていれば安心と、何か問題が生じるまでわが子の学習や成績に関心を持たないそうです。
この場合、わが子の努力や頑張りは結果でしか推し量ることができません。よって、成績のよい時は問題はないのですが、一度成績が低下すると、とたんに塾の指導体制に疑問を持ち始めたりします。先生の教え方が悪いとか、面倒見が悪いとか、しまいには嫌がるわが子の気持ちを省みず、転塾にいたることも少なくありません。ここに子どもの意思はありません。
中学受験は12歳の受験です。結果以上に勉強する過程と成績の推移を客観的に見守る伴走者がいてこそ、子どもは安心して勉強に取り組めるます。最も不安で心配なのは子どもたち自身です。いつもそばで温かく見守ることが大切だと思います。
○ほどよい距離感○
このように、子どもに近すぎても過干渉になることが多く、距離が開きすぎると子どもは不安になります。いつもこの微妙な距離感を保ってこそ、お互いによい関係が築けるものです。時には離れ、時にはそばに近づき自分達親子にふさわしい距離を見つけたいものです。もちろん子ども達にとって。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 23, 2007
中学受験・我が家の教育方針
先日あるお父さんが教室に来られました。「関西から転勤でこの近くに引っ越してくるのですが、家内が娘の塾を探しておくようにと言うもんですから・・・。」と、夜遅い時間にも関わらずアタッシュケースを片手に周辺の塾を回られているようでした。
するとこうおっしゃいました。「実は娘よりも家内の方が大変かも知れません・・・。」うかがうと、首都圏に引っ越すというだけで、周りの知人から中学受験や私立中学の話しをいただき、どちらかと言うと、情報過多のようです。そして、見事にそのたくさんの情報に踊らされているようだとおっしゃっていました。
幸いにもお父様は冷静沈着。「うちは娘に合った環境を選ぼうと思うのです。」
このようなお父さんにお会いすると ホッ とします。

投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 22, 2007
学校訪問記ⅴ《麻布中学》
■麻布高等学校・麻布中学校 ホームページはこちら
■交通・・・東京メトロ日比谷線 広尾駅 徒歩10分、東京メトロ南北線・都営大江戸線 麻布十番駅 徒歩15分 (東京都 港区 元麻布、愛育病院前)

■2月1日の入試日以来になります。あの張り詰めた雰囲気の入試日とは打って変わって、春休みの部活に励む生徒の声が校舎に響き渡る麻布のどかな1日です。
↓ 部活前に食堂で自習する新高3のバレー部員と質問を受ける平野先生

■入試問題:毎年各教科の先生が総出で何度も内容のチェックをしているそうです。実際の作成は数名の先生ですが、教科に携わる先生方の総意で作成しているそうです。
■入試の採点:2月1日の入試が終了して当日と翌日の2日間の採点の末、合否を決定しています。全教科記述式により、部分点のつけ方では意見や交わされながらの採点のため、長い時間がかかるそうです。
■クラス編成:約10年ほど前から1学年7クラス編成になり、以前の50名1クラスから40数名体制になりました。高2からは理系・文系に分かれ、始めは6:4程度で理系がやや多目で、その後、文転(理系→文系)する生徒が発生し5:5の割合になるそうです。
■小テスト:1クラス40数名編成とともに、英語・国語・数学で小テストを行っています。ベテランの先生は慣れないせいか違和感があるようですが、若手の先生はきちんと実施、フォローされているようです。
■数学の授業:中学受験の算数から無機質な数学へ移行するため、好奇心を摘み取らぬよう、授業の中で、トランプを使って正負の数をゲーム感覚で学習したり、立体図形を製作して実物で確認する取り組みも行っています。
■ニュース:「家庭科室」が完成しました。「食堂」がリニューアル!清潔で大きなサイズになりました。
■hotline・麻布中学 教育フォーラム:「算数が好きになる学習法」では、これまでの中学生・高校生の傾向と現代の小学生の様子を鑑みながら、算数を伸ばす方法、成績を上げるための必要項目などについて平野先生と一緒に考えていきたいと思います。
4月19日開催の『hotline・麻布中学 教育フォーラム』はこちら
↓有栖川公園

投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 21, 2007
勉強の骨組み作り
年々エスカレートする中学受験、益々学習量が増え、塾の拘束時間も増すばかり。このままでは単に体力と気力が続く親子だけがその栄冠を勝ち抜くように思われます。
しかし、12歳の受験には小学生なりの特徴があります。一つはピークをどこに持っていくか、そのバランス曲線を慎重に見極め、2月1日の入試日にもってきます。しかし、最近では5年秋、あるいは6年夏の段階で失速してしまう子ども達がいます。結局、受験に耐えうる体と心そして頭の骨組みができていない状態で、ただ単に演習量を増やすことばかりの重さに押しつぶされたのです。この場合、受験に臨めないばかりか、勉強が嫌いになってしまい、心まで病んでしまいます。
それが、もはや4年生でも見られます。これは由々しき問題です。勉強は本来楽しいものです。楽しく学んでこそ本物の学力になります。
入試に向けて演習量を増やすのはそれぞれタイミングがあります。いつも一定のペースでは進めません。4年~5年にかけて正しい学習法とスケジュール管理に注力しましょう。勉強の骨組みがしっかりすれば、演習は楽に増やすことができます。
結果を急がない、ゆとりを持った学習を心がけたいものです。

投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 20, 2007
中学受験・「力」が欲しい
最近、何かと「○○力」という言葉を目にします。大人向けの雑誌では「商品力」「先見力」など、子ども向けでは「人間力」や「生活力」、塾や予備校のCMまで「指導力」とか「合格力」と言った言葉まで目にするようになりました。その多くが「力」という言葉を無理やりつけたものが多いのですが、きっと、ここまで普及している背景を考えると、いろいろな面に「力」が低下した日本を反映しているのかも知れません。つまり、近頃の日本人は「力」という言葉に引かれる心理をついた各企業の戦略のように思われます。とにかく、「力」をつけたい!「力」が欲しい!と言ったところでしょうか。
僕の周りにもたくさんの「学力」を目指す親子がたくさんいらっしゃいます。まずは「自ら学ぶ力」を養っていきましょう。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 19, 2007
成績
今回のテスト結果も得点だけを見るとまだまだ厳しい状況である。しかし、学習範囲の難度からすればよく踏ん張ったというところであろうか。
「やってるのに!なんで~!?」とY君。そう、確かにやってるのだ。がんばっていることは誰もが認める事実。しかし、中学受験は厳しい。わずか1回の試験で結果を出さないと合格はできない。
次の課題がY君の春の目標である。
・考えるテーマや問題・・・考え方と解き方にこだわろう!つまり、ストレートな解き方をマスターしよう。
同じ単元に3度程度あたるようになると、答えより解き方をマスターしよう。
・覚えること・・・単語カードや暗記ノートなどを活用し、丁寧に繰り返し繰り返し、何度も何度も確認して覚えよう!(声をだしてもよし!書いてもよし!)覚えるものは3ヶ月周期ぐらいでまた繰り返そう。
・短い時間にできるように・・・普通30分かかっていたものをどうすれば25分でできるか?今まで3日もかかっていたことをいかに2日で済ませられるか。勉強時間が長いため、集中力が途切れたり、ある一定の深さ以上にならないようなので、ここで一段上にいこう。
短い春の集中で、算数・理科は少しでも予習ができるように、社会は復習に軸足を置こう!
では、次回 4月~合否判定テストだ!頑張れ!
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 18, 2007
中学受験とテスト
今週はテスト週間です。嫌がる子、楽しみにする子、それぞれです。そこで、テストの目的と種類についてお話ししたいと思います。
テストには大きく分けて2種類のものがあります。その一つは毎月あるいは毎週のカリキュラムチェックテストがあります。これは短期的なスパンで習熟度を確認、弱点を分析し早めに復習をする目的のために実施されます。
また、もう一方は6年から始まる志望校合格に向けた合格判定テストです。範囲は総合範囲、量も多くテストによっては私立中学校の教室を借りて実施されますので、本番さながらのものです。この目的は名称の通り、実際に志望する学校に合格できるかどうかの可能性を探るものです。さらに場慣れのためです。いくら塾内での試験で結果が出せても本番でも同じ結果が出せなければ合格はできません。
塾によっては毎週実施されるところもあります。ただし、決してテストのための勉強にならないことです。あくまでテストは弱点を分析し早めに手当てをするため、および場を踏むためのものだとご理解ください。そのため、わずか1回のテストの結果だけで一喜一憂はせず、的確な分析と今後の学習に生かすことが先決です。(「一喜」の褒めることはどんどん行いましょう!)
やりっ放し、受けっぱなしにならぬよう、しっかりと復習をしておきましょう。
中学受験を目指す親子のための入門書 『中学受験 合格への最短コース』(しののめ出版)が4月上旬発売されます!詳しくはこちら
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 17, 2007
明日は明日の風が吹く
OBの高1男子のお母さんから電話があったのは昨晩遅く。しかも、数年ぶりの連絡にただならぬ気配を感じたものの、冷静に話しをうかがうことに。・・・怪我や事故ではないらしい。
どうやら学校の進級に関わる相談のようだ。結局、学校の勉強以外に興味がいってしまい、ギターにサッカー三昧の2年間を過ごしたようだ。

※写真と本文は関係ありません
今日は親子で顔を出してもらった。中学受験の時を思い出し、あれほどがんばって進学した学校だったのに。今からできること、あきらめずにやれることは何か。今晩は親子で眠れぬ一晩を過ごすことになるだろう。明日は明日の風が吹く。天使が微笑んでくれることを期待して吉報を待とう。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 16, 2007
学校訪問記ⅳ《日本女子大附属中》
■日本女子大学・日本女子大学附属高等学校・日本女子大学附属中学校・日本女子大学附属豊明小学校・日本女子大学附属豊明幼稚園
■交通・・・(生田キャンパス) 小田急線 読売ランド前駅 徒歩15分、京王線 稲田堤駅 バス
(川崎市 多摩区 西生田)
■川崎市多摩区の広大な森に包まれた日本女子大附属 ホームページはこちらは、子どもを育てるにふさわしい素晴らしい環境です。3月15日は高校の卒業式、国語科の椎野先生を訪ねました。

■ライブ授業が命!・・・国語の授業は毎回のライブが勝負。テーマになっている小説課題スピーチ10分~15分から始まる授業は、他の生徒の考えを尊重できる貴重な時間。
■課題文・・・中1 「夏の庭」(湯本香樹実)、「銀河鉄道の夜」、「坊ちゃん」など。授業では文庫本に直接書き込んだり、付箋を貼ったりと日本女子大ならではの取り組み。
■定期テスト・・・中1の定期テストでは記述と知識の構成で、満点の答案を書く生徒はびっしりと書かれていた。
■入試問題・・・作問の意図は本文の一部から全体が読み取れるかどうかを見る。採点は中間点あり。
→『教育フォーラム』(理想的な国語の学習法)4月26(木) 日本女子大附属中学校 椎野 秀子先生をお呼びして実施します。普段、ご家庭でどのように国語に取り組むとよいのか、お勧めの書籍もご紹介いただきます。詳しくはこちら

↑ いつ来ても抜群の環境に思わず顔がほころびます。この大自然は子どもの成長に欠かせないかけがえのない財産だと思います。ぜひ一度、この広大なキャンパスを訪れてみてください。他にはない素晴らしさがあります!
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 15, 2007
中学受験・楽しく学ぶこと
中学受験には広い領域の学習と深い思考力が必要です。しかし、辛く叱咤されながら取り組む勉強と楽しく自ら取り組む学習では定着に違いが出ます。
6年生の社会は「政治」の領域の学習です。単なる暗記では全く面白くもなく、知識の定着も図れません。実際に政治家が日ごろどんな仕事をしているのか、あるいは国会はどんなことをしているのかを知らずに受験を終える生徒も少なくありません。しかし、これでは何のための受験勉強だったのか、本末転倒かも知れません。

1日1つは身の回りで起こった出来事を話題にご家庭でわかりやすく話してあげるとよいでしょう。しかも、面白おかしく説明してあげるときっと生涯忘れません。
朝刊には前日の総理大臣の一日が時系列で掲載されています。また、国会中継はTVでも観ることができます。身近な話題として楽しく学ぶことができたらどれほど素晴らしいことでしょうか。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 14, 2007
大人の背中
一昨日の朝刊に唖然。一面に、某大手企業による大量顧客名簿漏洩の謝罪広告が掲載されていた。
今日は昨日の飛行機事故の謝罪文、連日不祥事に対する国や企業の謝罪が目立つ。TVでも同様に企業のトップが深々と頭を下げる日々。
こんな世の中を子ども達はいったいどのように見ているのだろうか?「偉い人って、謝まることが仕事なの?」とか「たくさん悪いことするから会社は大きくなるの?」と、まるでこうだ。
子どもは大人の背中を見て育つ。世の中の技術革新や文化活動、ボランティアなど、もっともっと光を当てて子ども達にも夢を抱いてもらいたい。
ある学校の先生の言葉を思い出す。大手企業の採用試験で「君は何のために大学で勉強してきたのか?」と聞かれても、多くの学生が答えられないそうだ。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 13, 2007
中学受験・春の私立中学校イベント
■私立中学校のイベントは1年を通して春と秋に分かれます。まずは、3月~5月の合同イベントのご案内です。
○3月24日(土) 横浜・あざみ野 カリタス女子短期大学キャンパス
・2007年 入試を語る ミッション8校 合同説明会・
【函嶺白百合、聖ヨゼフ学園、聖園女学院、横浜雙葉、カリタス、湘南白百合、聖セシリア、横浜英和】
○4月29日(日) 横浜 パシフィコ横浜
・2007 神奈川私立中学相談会・
【神奈川県内の全61校の私学が参加】
○5月17日(木) 大井町 きゅりあん
・私立中学 合同説明会 夢無限大・
【小野学園女子中学校、攻玉社中学校、佼成学園中学校、品川女子学院 中等部、芝中学校、渋谷教育学園渋谷中学校、頌栄女子学院中学校、聖学院中学校、世田谷学園中学校、高輪中学校、玉川聖学院中等部、田園調布学園中等部、東京女子学園中学校、桐光学園中学校、本郷中学校、明治大学付属明治中学校、八雲学園中学校、立正中学校】
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 12, 2007
中学受験・国語の力を支える言葉
先週の授業で・・・「つぎ」って何?と子ども達。そう、「つぎはぎ」を知らない子がほとんどです。
中学受験にとどまらず【国語】がとても重要視されています。つまり文章を読むこと、考え方を文字で表現することはどの教科にも共通です。ところが、子ども達を取り巻く環境の変化に伴い、精神年齢の低下をはじめ、語彙力の低下が顕著です。そこで、いかにこの語彙を増やしていくのかをお話ししましょう。
■聞くこと■
子ども達の話しをよく聞いてあげましょう。すると、言葉の使い方がおかしいとか、単語ばかりで文になっていないとか、そんな記憶はありませんか? 話しの最後までじっくりと聞いてあげることで、頭の中でどんな言葉を使おうか、言葉と言葉ををどうやってつなげるか考えます。接続語を利用したり比喩を用いたりと、子ども達に考えながら話しをさせてみてはいかがでしょう。
■身に付けること■
読めない、意味がわからない言葉に出会ったら必ず辞書で調べましょう。面倒でも自分で調べることで深く記憶にとどめることができます。辞書には例文や絵があったり、用法も覚えられます。
■読むこと■
本はたくさんの知識を与えてくれます。1冊の本から莫大な言葉やものの考え方、見方を学ぶことができます。1週間に1日程度は本をじっくりと読むゆとりが大切に思います。そして、1冊の読書が終わったらどんな内容だったのか、どのように感じたのかを聞いてあげるとよいでしょう。
■書くこと■
日記、手紙、感想文、観察記録、レポート・・・ 子どもは自ら文章を書くことで言葉の使い方を考えます。その頻度が高くなると、活用を気にしたり言葉を修飾したりするようになります。この積み重ねがとても大切に思います。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 11, 2007
学校訪問記Ⅲ《駒場東邦》
■駒場東邦高等学校・駒場東邦中学校
■交通・・・東急 田園都市線 池尻大橋駅 徒歩15分、京王 井の頭線 駒場東大前駅 徒歩15分
(東京都 世田谷区 池尻)
□世田谷・池尻大橋は東邦大橋病院坂上の駒場東邦 佐藤教頭先生を訪ねました。
駒場東邦中学校 ホームページはこちら
□好奇心を育む取り組み:中1、中2は毎週1回 理科実験を実施し、9室ある理科実験室は常に稼動している。魚の解剖の実験では「鯵」を使って、最後に生徒に食べさせて命の尊さを実感させている。
□人を創る:OBの結びつきが強く、生涯の友が多い。そして佐藤先生自らもOBであり、周りを見ると中高当時から活力のある者が伸びている。時代を動かす者は新しいものを作り出す能力のある人であり、知識に偏らない遊びも上手な人。その点で、私学のメリットを最大限に生かし長期的に付き合える関係を大切にしている。大学受験よりも国際社会に通用する人材を育てたい。
□アフターケアの駒東:毎年浪人が約4割前後出るが、これは将来に向けての遊びを体験しているためであり、決してマイナスにはならない。そして駒東ではこの浪人生を対象に年数回のイベントを開催し、学校に集めてしっかりとケアをしている。卒業生が振り向いてくれる学校作りをしている。

永年の完成されたプログラムにのっとり、懐の広い教育を実践していることが多々感じられました。また、佐藤教頭先生とは子どもの教育という観点で、最近の子ども達の変化についてさまざまな意見交換をさせていただきました。
駒場東邦中 佐藤先生をお呼びしての『理想的な中学受験学習法』は5月14日(月)開催が決まりました。どのような取り組みが子どもにとって理想的な中学受験なのかを一緒に考えます。 hotline 『教育フォーラム』をお楽しみに! 2007年度 hotline 主催 『教育フォーラム』はこちら
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 10, 2007
夢
大学受験もいよいよ大詰め、今日は私立大学へ進学が決まったOG二人が顔を出してくれた。二人とも6年ぶりの再会。外見の成長はめまぐるしいが性格は記憶のままで安心。それにしても、この6年間で多くの経験と学習がこれほどまで成長させるのかと改めて時間の経過を痛感する。
<元気で優しいSさん>
▽世界初!女性プロを目指しながら保育士になりたい!・・・小さな頃からスポーツが好きで、男子にも負けない才能と努力が数々の実績を重ね、高校テニスでは神奈川県大会ベスト4も果たす。大学でもこの夢を実現すべくスポーツ科学系へ進学。さらに保育士である母親の仕事ぶりを尊敬し、自分も小さな子の世話がしたいという二つの夢を目指す。
▽中高6年間は部活に力を注ぎ、毎朝、4時起きで学校には6時過ぎに到着。夜は9時近くまでの部活で、部長も経験し多くの社会性を学んだようだ。驚くことは、お父さんがそんな彼女に付き合い、毎朝3時過ぎには起きて応援してくれた話しは、ぜひここで触れておこう。
<吹奏楽一筋のHさん>
△中学・高校の先生になりたい!・・・お母さんが私学で英語の教鞭をとられ、ずっとそんな母親に憧れを抱き、いつしか教師になりたいという夢を実現すべく大学進学を決めたそうだ。現在は原宿のお店でアルバイトをしながら社会勉強をする日々。
△中高6年間は片道2時間という電車通学を利用し、もっぱらテスト勉強は東海道線の社内。そして、この学習の賜物か、大学進学は指定校推薦での合格。
それぞれの夢をたくさん聞くことができて、とても嬉しい。何か、聞いているこちらが元気になる。そんなたくさんの夢を背負っても弾むように元気に帰っていった。「夢」は人を元気にすることを改めて実感した。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 09, 2007
学校訪問記Ⅱ《鴎友学園》
■鴎友学園女子高等学校・鴎友学園女子中学校
■交通・・・東急 世田谷線・宮の坂駅 徒歩5分、小田急線 経堂駅 徒歩 10分
(東京都 世田谷区 宮坂)
○HPもリニューアル、益々内部充実著しい鴎友学園を訪問。テスト休みにも関わらず、多くの生徒が部活に励んでいました。コンクリートの打ちっ放しに木のぬくもりの調和が心地よい、世田谷らしいたたずまいは健在。 鴎友学園中学校 ホームページはこちらから
○昨年11月以来の訪問で、今回も吉野教頭先生から貴重なお話しをうかがいました。ちなみに、この学園をここまで成長させた原動力は吉野先生の【足】にあります。昔から一人でも受験生がいればどこまでも行きます!と、静岡などに出かけていったこともしばしばありました。
○現在進行形の大学受験の様子では、6:4で文系が多い年。高3での通塾率は約75%。それまでは部活をする子が多く、予備校に通いにくいため生徒の要望により放課後講習を実施。今では、季節ごとの休みも実施。今年からは春休みも実施の準備中。
私立受験ではMARCHクラスが昨年以上、早慶上智は100名前後の見込み。後半のセンター試験でよくがんばった受験生達で、よく健闘しているとのコメント。担当する先生の影響で進路に動きが出ることも多々あるとのこと。今年は立教が多めだとのこと。
○子ども達の学力を伸ばすため、「集団力」に力を注ぐ。女子の場合、このグループレッスンの効果が高い。また学年ごとの取り組みでは、中1の自分史から始まり中2のボランティア~高2で進路の大きな方向性を見つめ、高3での受験体制に備える流れが確立。
○今年から新しい取り組みを計画中! 学習面では数学に苦手意識を持つ子が多かったり、まだまだ社会的にも男性主体の仕組みが多く、今後、女性のための社会の仕組みを模索していくための活動を開始。まずは、大学の先生をお招きし、講演会を複数開催予定。いよいよ教育機関としての文化活動に着手する時代が到来。
○近年では親のレベルが高く、よい面とそうでない面が混在するため、場合によっては家庭に入り込む場面も子どもの教育には必要と、強い意気込みを感じる。いわゆる成果主義で激動の社会を乗り越えてきた父親が同じ目線で子どもの学習を管理し、可能性を摘み取る場合があるそうだ。子どもは超 アナログだということを知っておきたい。
「鴎友はこれからも育てる教育を続けます」と言う吉野先生の言葉に送られ門を出た。
いよいよ次の時代が見えてきたのでしょう。成熟期に入る予感を覚え、初春の世田谷・宮の坂を後に世田谷線ののどかさに少々癒されて帰ってきました。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 08, 2007
中学受験・受験ロード 始まる!
いよいよY君にとっての 《受験ロード》 のスタートです。他塾の模試を受け始める武者修行の開始です。以前は毎年秋以降が常だったものが、今では新年早々から始まります。そう!カリキュラムが済んでいないのに模擬試験なのです。それだけ 「場慣れ」 が必要だということでしょうか?
やはり、Y君もそんなマイナス面が出たようです。周りを見ると、アルファベットの文字が入ったバックを背負った受験生ばかり、なにか、気がついたらプールにたどり着いた野球少年と言った感じだったのでしょうか。案の定、ミスの連続で実力が発揮できずに終了!まあ、でも初回にしてはとんでもなくへこんだ教科もなく、私達の立場ではまずまずと言ったところ。そして、この初回がスタートラインになります。
あとは、着実なステップを刻むだけです。今日も、復習のプリント 『算数 鬼プリント』をFAXしておいたところ、先ほど返送されてきました。僕は意地悪なので、復習は何度も何度も繰り返し、似たタイプの問題をできるまでさせてあげます。「ご褒美」もここまで来ると嫌味になりますが・・・。
そんなY君の春は 算数漬け です。寝ても覚めても 算数漬け にと、算数担当の先生から。 ・・・習うより 慣れよ・・・
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 07, 2007
学校訪問記Ⅰ《桐光学園》
■桐光学園高等学校・桐光学園中学校・桐光学園小学校・みどり幼稚園・寺尾みどり幼稚園
■交通・・・小田急多摩線 栗平駅 徒歩20分 (川崎市 麻生区 栗木)
◇今年も中学受験を目指す親御さんをサポートするため、私立中学の先生方と一緒にテーマ別『教育フォーラム』hotline2005年度開催風景はこちらからを開催します。この企画の趣旨は、中学受験を通して中学高校へつながる正しい学習法・学習習慣を身につけてほしいという願いからです。また、ご家族にとって最初で最後の大イベントで大切な子どもの未来を摘み取らないためにも、不必要な負荷を子ども達にかけてほしくないための道しるべでもあります。
◇今日は、物理の授業ではどんな生徒でも納得、思わずうなってしまうという達人、桐光学園の伊奈校長先生伊奈校長先生のメッセージはページはこちらを訪ねました。実際に校長先生という管理的なお立場になると、なかなか日ごろ直接子ども達と授業を通して接する機会がなくなってしまいます。今日は、『子どもの好奇心』というテーマでたくさんの貴重なお話をいただきました。
◇その中で、高1、高2が最も勉強と部活の両立で人としての成長が強いられ、ここで逃げずに真正面から両立に取り組み、がんばって乗り越えられた生徒は大学受験も結構楽に乗り越えられ、大きな人間になっているようだとおっしゃっていました。だから、桐光の生徒は大学受験をさほど苦痛に思わない生徒が少なくないそうです。
◇最後に校長先生にご提案をさせていただきました。月1回だけでもレギュラーで授業を持ってほしいと、子ども達の好奇心を引き出すためにも。先生は本当に子ども達が好きなのです。満面の笑みで黙って頷いて応えていらっしゃいました。これからも文武両道、バランスのよい子をじっくりと育てていただきたいと思います。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。(礼)
■この続きのお話は5月22日(火)に桐光学園・伊奈校長先生をお招きし、さらに詳しくお聞きする予定ですので、乞うご期待!です。 ・・・『好奇心を伸ばす学習法』
詳しくはこちらから hotlineと私立中学が送る2007年度 『子どものための教育フォーラム』
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 06, 2007
中学受験・ペース配分
模擬試験も入試も試験時間は40分~50分が標準です。そして、この時間内に、4教科合計で約6割以上が得点できないと中堅の学校も合格は厳しいというのが現実です。
そのために、多くの受験生が3年生あるいは4年生から塾に通い始めます。そして、この4年間ないしは3年間で多くの学習領域を学び、さまざまな知識と考え方を身につけていきます。ところが、近年騒がれている子ども達の学力の低下に伴い、受験勉強をする子ども達への負荷は毎年毎年確実に増加しています。テキスト以外のプリントや宿題、頻繁に実施されるテスト、そして成績順でクラスが変わったり、あるいは席順が変わったりと、いわゆる偏差値偏重主義の塾も少なくありません。
しかし、どんな受験生にも平等に与えられる条件があります。それは入試日に合格ラインを越えれば志望校に合格できるということです。つまり、たとえ4年生や5年生あるいは6年生の前半に成績がよくても、入試本番できちんと結果を出さないと志望校には合格できないということです。
あまりに結果を急いだために、入試まで持たずにその途中で失速する子がいます。その前に親が失速してしまうこともあります。マラソンでもラストスパートに強い選手もいれば、はじめから一定のペースでコツコツ走る選手もいます。しかし、先日の琵琶湖マラソンのように、最初から飛ばし気味で走ったり、暑さでリタイヤする選手が少なくありませんでした。
中学受験でも子どもそれぞれの「ペース配分」がとても大切です。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 05, 2007
中学受験・春休みの過ごし方
もうすぐ春休みです。1年間の休みの中で最も短い春休み、計画的に過ごさないと、あっという間に過ぎ去ってしまいます。
さて、中学受験にとっての春休み、夏休み、冬休みはそれぞれ目的と課題があります。それでは、今回は春休みの目的と課題についてお話ししたいと思います。
【目的】
・新学年の学習準備(意識と内容)
【課題】
・算数を中心に4月以降の重要単元を導入
・次学年対象の国語 長文読解の演習
4月に新しい学年になると、クラスも時間割も変わり、慣れるのに時間がかかるものです。そんな間にカリキュラムがどんどん進んでいってしまいますので、この春の準備は重要な意味を持っています。次に調整ができるのはGWまでありません。そして、その次の調整期間が夏休みとなります。
短い春は具体的な計画が大切です。あれもこれもと欲張りすぎずに、ポイントをしぼって臨みましょう。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 04, 2007
中学受験・合格と不合格
中学受験に限らず、小学校受験でも大学受験でも必ず「合格」があれば「不合格」もあります。そして、当然「合格」は嬉しいものですが、私たちの仕事は「合格」した生徒を褒めること以上に、残念ながら「不合格」になった子をしっかりと支えてあげることだと思っています。
ところが、子ども達が合否の結果を塾へ報告してくれるため、この両者が隣り合わせになる場面がしばしばあるのです。しかも、子どもの世界は残酷なところがあって、お互いに容赦なく「どうだった?」と聞くのです。そばにいると本当にハラハラドキドキの連続です。すると、残念ながら「不合格」の子はその答えに詰まります。この仕事をしていて一番辛い場面がこの場に遭遇した時です。今でもできることならそんな鉢合わせは避けてあげたいと願っています。
でも、こんな場面を乗り越えることもまた大切かも知れませんが、その前にきちんと「不合格」だった子を慰め、そしてこの悔しさを胸に、必ずリベンジするぞ!という気持ちにさせてあげることが自分の役目だと思っています。
以前、やはり「不合格」を報告に頑張って来てくれた女の子がいました。しかし、その子はずっと3時間もの間、何も話さずに、壁に空いていた小さな穴をずっとその小さな指で掘っていたのです。無心で掘っていました。3時間という長い長い時間が経過したため、その穴は、野球のボールほどの大きさの穴になってしまいました。ところが、何を思ったのか、3時間が経とうとした瞬間、その子は急に涙を拭き、顔を上げ、胸を張って帰って行ったのです。そして翌日、見事に第一志望校に二度目の受験でリベンジしたのでした。僕はこの穴を目にするたび、あの時の光景をはっきりと思い出します。ただただ横で見守るだけの自分のことも。
今も受験期になると顔を出すOB、OGがいます。その子達に共通するのは、受験を通して悔しい思いもし、また、最後にリベンジを果たした子達です。そしてこの時期に体験した悔しさで、多くのことを学習しているなと感じます。いわゆる心の痛みのわかる子に成長していると実感します。ですから、決して「不合格」を恥ずかしいなどと思わず、悔しさをしっかりと受け止め、次のステップの糧にしてもらいたいと思います。

私達の目指す理想的な中学受験は、まずは受験までのプロセスを大切にすることです。山あり谷ありの受験までの間、子ども達に関わる全員が全力で応援してあげることです。それによって、子ども達の頑張りも勢いが増すものです。まずは大人の本気を見せてあげましょう。その先に必ず「合格」という文字が見えてくるはずです。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 03, 2007
中学受験・わかんない病
昨日はY君の算数を見てみました。すると、5年の復習範囲にも関わらず、「つるかめ算はわかんない!」とか、「仕事算ができない」などと言って、なかなか考えない様子。
そこで、「わかんないのではなく、考えようとしていないだけ。次にわかんないと言ったら、ご褒美に宿題を3倍にしましょう!!」と言ってみると、「わ・わ・わかりました!考えます!」とこう言うのです。つまり、できないとかわからないということではなく、面倒で単に考えないのだったのです。
このようなことは普段 家でも多々あるかもしれませんね。このように、子ども達はただ口にしているだけということもあるのです。
「わかんない」と言われたら、何が?どこから?どのようにわからなくなったのか?と必ず聞くようにしましょう。すると、徐々に前進するはずです。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 02, 2007
3つの 「わからない」
子ども達の学習において、「わからない」には厳密に次の3種類があることをご存知でしょ うか。
1 パッと見で 「わからない」と答える場合・・・
算数だと図形が入り組んでいたり、文章題が長くて読むだけでも大変そうだったり、文章とグラフと表 を見比べないと問題が解けなかったりというように、第一印象で難しそうと思っただけで 「わから ない!」と答えます。
2 作業を伴わない 「わからない」の場合・・・
問題文も読み、設問の意味も理解しました。ところが、図や式も書かず、頭の中だけで解き進めようと 考え、でも途中でその糸が絡み合い、その結果 「わからない!」と答えます。
3 本当に 「わからない」場合・・・
問題文も何度も読み、図や式、あるいは表も書き計算もしました。ところが、どうもすっきりとした答え にたどり着かない。そして、このような取り組みを幾度か繰り返した末に「わからない!」 と答えます。
もうおわかりでしょう! そうなんです! 子どもの「わからない」に惑わされてはいけな いのです。つまり、上の3番目の「わからない」場合のみ、手を差し伸べても構わないので す。ところが、優しさのあまり、上の1番目、2番目でつい手を差し伸べたりすると、実は子どものために ならずに、単に甘やかしたことだけになってしまうことが多いのです。
子どもの「わからない」への対応は慎重に。
投稿者 yoshinori_y : 12:00 AM | コメント (0)
March 01, 2007
中学受験・塾漬けの垢をそぎ落とす
ある難関中学と呼ばれる学校の教頭先生と話しをしました。その中で、最近の子ども達がどのように変化しているかをうかがいました。すると、明らかに二極化を見せているということです。つまり、自我が強い子とそうでない子の差が激しく、真ん中の子がいない。結局、バランスのよい子が減ってきているということです。これはとても心配なことです。

そこでこの学校では、中学受験における「塾漬けの垢をそぎ落とす」ため、中1・中2では野外活動を積極的に行い、子どもが本来持っているみずみずしさをもう一度呼び起こしてから本来学校が目指す人間形成に向けて育てるそうです。いわゆる中学受験の弊害を認識されていらっしゃる対応です。
これが現実です。 このようなことにならないよう、12歳らしい受験を目指したいものです。単なる合格するためだけの勉強ではなく、先につながる学習をさせたいものです。