第21回 鈴木三重吉〈小犬〉朗読:大神いずみ

前月にひきつづき、日本の近代児童文学の成立に大きな役割を果たした童話雑誌「 赤い鳥 」の創刊者、鈴木三重吉の作品をとりあげます。

三重吉は、娘のすずのために童話を書き始めましたが、娯楽性の強い、それまでのいわゆる日本のお話にたいして、反感を持っていたといわれます。
そのせいか、童話の舞台は、ほとんどが外国。 主人公の名前も、外国臣の名前です。 異国情緒を感じる作品は、グリム童話的という評価もあります。 それゆえに、子どもが楽しんで読む作品は多くはありません。

今回の作品は、「 小犬 」
・・・ケチなお婆さんが、野菜を盗まれたのをきっかけに犬を飼うことにしました。犬の名前はピエロ。 お金が全てのお婆さんは、ピエロを可愛がっていましたが、犬に税金がかかることを知ると……動物愛護の反面教師のようなお婆さんのお話です。

元日本テレビアナウンサー、大神いずみさんの朗読でお楽しみ下さい。

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※当作品の放送は終了しました。CDボックスにてお楽しみ下さい。

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画像:大神いずみ