無題ドキュメント

ききみみ名作文庫BOX-I-

ききみみ名作文庫 第1集
第1集CDジャケット

朗読:林隆三
朗読:林隆三
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【夏目漱石『夢十夜』】

「こんな夢をみた。」という書き出しで始まる「夢十夜」は、漱石の潜在意識から出てきたような十話の作品です。

  • 第一夜 死んだ女が約束通り百年後に百合となって現れる話。
  • 第二夜 和尚になじられ、必死に無になり悟ろうとする侍の話。
  • 第三夜 子供を捨てにいこうとすると、百年前の殺しが甦る話。
  • 第四夜 ある爺さんが、店のかみさんや子供たちを煙に巻く話。
  • 第五夜 殺される前に女を待つ男が、天の邪鬼に邪魔される話。
  • 第六夜 運慶を真似て、仁王を薪から掘り出そうとする話。
  • 第七夜 船旅に滅入って、海に飛び込んでしまう男の話。
  • 第八夜 床屋の鏡に映る外の景色と幻の女を描いた不思議な話。
  • 第九夜 密かに出かけて帰らぬ侍を御百度を踏んで待つ妻の話。
  • 第十夜 女にさらわれた色男が、無数の豚に襲われる話。

「夢十夜」は、十人の監督によるオムニバス映画になったり、舞台に掛けられたりと、映画、演劇制作者の創作意欲を駆り立ててきた作品です。隙のない、余韻を引く文体といい、異次元の世界へ誘うストーリーといい、この作品ほど朗読に適したものはないと思われます。また、名作は名優の手によってこそ命を宿します。 林隆三が最初の台詞「こんな夢を見た。」というフレーズを発した瞬間、聴き手は漱石の夢の世界へと一気に引き込まれて行くことでしょう。

※本朗読作品中には現代ではふさわしくない表現が含まれていますが、著者が差別助長の意図で使用していないことを考慮し、原作に忠実に再現しています。

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ききみみ名作文庫 第2集
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朗読:金田賢一
朗読:金田賢一
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【森鴎外『高瀬船』】

「高瀬舟は京都の高瀬川を上下する小舟である」。 あるとき、高瀬舟で護送の任を担った同心が、いつもとは違う雰囲気を持った罪人に興味を示します。その罪人の額は晴れやかで、目にはかすかな輝きがあったのです。
生まれながらの極貧の生活を強いられながらも、欲心のない喜助。人助けの気持ちから弟の自害に手を貸してしまい、殺しの罪を負ってしまいます。この作品では人間の欲望ということと、現代でも大きな問題となっている安楽死の問題を取り上げています。
金田賢一の朗読は、同心と罪人のゆるやかなテンポで交わされる会話を、まるで船上に居合わせたが如く、味わい深く聴かせてくれます。

【森鴎外『木精』】

「フランツはいつもここへ来てハルロオと呼ぶ。暫くすると、大きい鈍いコントルバスのような声でハルロオと答える。これが木精である。」
いつも谷川にいって当たり前のように木精を楽しんでいた少年が、大きくなってしばらく振りで谷川を訪れて呼びかけるが、答えがありません。しかし、同じ日の夕方再び出かけてみると、小さい子供たちの呼びかけに木精は答えているのです。
成長とともに失われるもののあることを知る少年の戸惑いと哀しみ。そしてそれを受け入れる少年の純粋さ。金田賢一の素直な朗読が少年の心の移ろいを見事に表現しています。

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ききみみ名作文庫 第3集
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朗読:横内正
朗読:横内正
朗読:常田富士男
朗読:常田富士男
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【芥川龍之介『鼻』】

「禅智内供の鼻と云えば、池の尾で知らない者はない。長さは五六寸あって上唇の上から顎の下まで下がっている。」
仏に仕える身でありながら、見た目と世間の評判が気になって仕方のない内供の煩悩。他人の不幸に同情しながらも、ひとがその不幸を脱すると、もの足りなくなってしまう俗人のこころ。人の心のありようををユーモラスに描いた作品です。
平安時代の今昔物語に題材を求め、学生時代に書かれた「鼻」は夏目漱石から絶賛され、文壇デビューのきっかけとなりました。
横内正の語りは気品を保ちながらもおかしさを含み、内供のこころの葛藤を繊細に描き出します。

【芥川龍之介『羅生門』】

暮れなずむ羅生門。雨宿りに訪れた一人の下人。多くの災いが続いた京都では街がひどくさびれ、羅生門には狐狸から盗人までが棲みつき、果ては引き取り手のない死人まで捨てられていました。
飢え死にするか、盗人になるか、人は究極の状態に置かれた時どんな行動をとるのか、善悪の判断など吹っ切れてしまうのか、おどろおどろしい展開が暗い闇を作ります。
この作品も「鼻」と同じく学生時代に書かれたものです。しかしながら当時は「鼻」が絶賛され、「羅生門」は顧みられなかったということです。
横内正が人間の暗いこころの葛藤を容赦なく語ります。

【芥川龍之介『仙人』】

仙人なって不老不死の術を身につけたい、と権助は医者の家の奉公人となります。狡猾な医者の妻は仙術を教えてやると権助を騙し、ただ働きさせます。やがて二十年の歳月が経ち、権助は仙術を教えてくれと願い出ます。医者の妻のいいなりになって庭の高い松に登っていった権助の運命は…。
結びに出てくる、松を引き取った淀屋辰五郎とは元禄期の大坂の豪商で、身分に過ぎた振る舞いに財産を没収されます。そのような人生からか淀屋辰五郎の名はいくつもの文学作品に登場します。
本気で仙人になろうなどと、とぼけた権助と、いかにも狡猾そうな医者の妻を常田富士男が独特のユーモラスな節回しで語ります。

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ききみみ名作文庫 第4集
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朗読:大塚明夫
朗読:大塚明夫
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【芥川龍之介『蜘蛛の糸』】

極悪非道の大泥棒が地獄の底に落ちて蠢いています。極楽からその様子をご覧になった御釈迦様は、この男が一つだけ善行をしたことがあるのを思い出しました。男は路端の蜘蛛を踏み殺そうとして、これも小さいながら命あるものだ、と思い返してその蜘蛛を助けてやったのです。そこでこの男を地獄から引き上げてやろうと、銀色の蜘蛛の糸を垂らしてやりますが…。
「蜘蛛の糸」は大正時代の児童小説誌「赤い鳥」に掲載された作品です。極楽の美しさ、地獄の怖さがくっきりと浮かびます。
御釈迦様の高潔さ、地獄の罪人の惨めさを大塚明夫が味わい深く聴かせます。

【芥川龍之介『杜子春』】

繁昌を極めた唐の都洛陽での物語。財産を使い果たして途方に暮れる杜子春、そこに片目眇の老人が現れ大金持ちになる方法を授けます。杜子春は贅沢な暮らしに明け暮れますが、やがてまた無一文に。人間の薄情さを思い知らされた杜子春は、この老人、峨眉山に棲む鉄冠子という仙人の弟子になることを願い出ます。
一言も発してはならぬ、という修行に耐え、地獄の責め苦を凌ぎますが、鬼どもに鞭打たれる母親を前に、思わず声をかけてしまいます。人間の弱さ、愛情ということをテーマとした物語です。大塚明夫の杜子春、仙人から閻魔大王までの声の七変化をお楽し下さい。

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ききみみ名作文庫 第5集
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朗読:溝口瞬亮
朗読:溝口瞬亮
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【芥川龍之介『魔術』】

インド人魔術師マティラム・ミスラの魔術は驚きの連続。主人公は魔術を教えてくれと願いますが、そのとき「まず欲を捨てることです。あなたにはそれができますか」、と問われ、「出来るつもりです。」と答えます。そして友人たちの前で習った魔術を披露する機会がやってきます。ところが大金を賭け、つい欲を出してしまった瞬間に現実に引き戻されてしまうのです。
平易な言葉で語られる物語は軽快でユーモアがあり、しかもどこからが現実でどこからが幻なのか、物語全体が魔法にくるまれているような摩訶不思議な雰囲気です。
溝口舜亮の人を煙に巻くような語りをお楽しみ下さい。

【芥川龍之介『お富の貞操』】

「いけないよ。打っちゃいけない。」新公はお富へ眼を移した。
しかしまだ短銃の先は、三毛猫に狙いを定めていた。
官軍の彰義隊攻撃のため住人が避難したときのことです。置き去りにしてしまった猫を引き取りに来たお富と留守に上がり込んでいた新公が鉢合わせ、猫を巡る争いから男の欲望へと発展します。 この作品では事細かに描写される猫が重要な役割を担っています。
「開花物」と呼ばれる、明治初期の西洋文明が次々と入ってくる時期に題材をとった作品ですが、この物語のなかにも拳銃や内国博覧会、二頭立て馬車などが登場します。
溝口舜亮の、一幕芝居をみるような淀みない語りが楽しみです。

【芥川龍之介『トロッコ』】

良平は毎日飽かせずトロッコをみるうち、自分でも押して乗ってみたくなります。ある日、土工の許しを得て乗り込みますが、遠くまで来すぎ、心細くなったとき、「われはもう帰んな」、と突き放されてしまいます。暮れかかる山道を一人帰る寂しさと不安、良平は無我夢中で走り続け、やっとのことで家に帰り着き、泣きじゃくります。辛い少年時代の不安感を、大人になって、ふと思い出すことがあります。主人公は仕事に疲れ、将来のことを悲観した時にこの想い出が甦ってきたようです。
風を切って進むトロッコのように、軽快で力強い溝口舜亮の朗読は、ハイテンポで結末まで一気に語り進みます。

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ききみみ名作文庫 第6集
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朗読:小川眞由美
朗読:小川眞由美
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【芥川龍之介『秋』】

女子大学にいた時から、才媛の名声を担い、誰もが文壇に打って出ると思っていた信子。また、彼女は従兄で作家を目指していた俊吉と気が合い、親しくしていました。ところが、信子は学校を卒業すると同時に高商出身の青年と突然見合結婚してしまいます。この時代の女として仕方のないことのように思えますが、結婚後、創作活動に理解のない夫に違和感を覚えます。そして、妹の主人となってしまった俊吉に再会。自らが世話をして結婚させたはずなのに、今では幸せそうな妹に嫉妬します。
小川真由美の朗読は信子の性格を歯切れよく伝え、微妙な心の移ろいを、秋という季節に巧みに絡ませて語ります。

【芥川龍之介『雛』】

「箱を出る顔忘れめや雛二対 蕪村」で書き出されるこの短編は、江戸から明治へと移り変わる時代に、没落していく御用商人一家のそれぞれの思いを描いた物語です。諸大名への御用金を用立てて富を築いたものの、新しい時代に対応できずにいる主人、病気がちな妻、西洋かぶれの長男そしてお転婆な妹。資金繰りに困って豪華な雛人形を外国人の手に渡すことになり、家族一人一人の想いが露わになります。威厳ある主人の雛への意外な想いが結末に…。
女ごころを巧みに表現し、切れ味のよさをみせる小川真由美の語りは、ときに凄みを帯び秀逸です。

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ききみみ名作文庫 第7集
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朗読:栗原小巻
朗読:栗原小巻
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【林芙美子『幸福の彼方』】

戦場から片眼をうしなって戻ってきた人、ということで心を誘われ見合いを受け入れた絹子。直ぐに相手の信一を気に入り結婚します。結婚してみてもいい人ではあったのですが、郷里に挨拶にいった折り、夫から重大な告白をされます。何と信一は以前結婚していたことがあり、子供も設けていたのでした。しかも里子に出したその子のことを今でも忘れられない様子です。
戦後直ぐの女性の立場、夫に隷属する妻、そして逞しく生きようとする母性の姿を描いた作品です。 栗原小巻が古い時代の女ごころを、その心の襞にまで迫って、気品高く語ります。

【林芙美子『美しい犬』】

野尻湖畔の別荘で暮らすペットの悲しい物語です。アメリカ人が飼っていた犬ですが、戦争のため一家は帰国してしまい、見捨てられてしまいます。ペットは飼い主の可愛がってくれていたころの生活を懐かしみます。しかし、飢えと寒さに耐えきれず、遂に飼い主のベッドの下で息絶えてしまいます。やがて戦争が終わって、湖畔にも春が来て、アメリカ人の飼い主が中尉となって戻ってきますが…。林芙美子は一匹のペットというほんの些細な視点から、戦争の悲惨さに強く迫っているようです。
栗原小巻が童話的な物語を優しい犬の気持ちになって伝えてくれます。

【林芙美子『蛙』】

村で産婆をしているお母さんと、小学生の男の子そして幼い女の子のいる家が作品の舞台です。ある雨の晩、母親が仕事で出かけて留守の時、突然、腹痛を起こした見知らぬ男が飛び込んできます。おっかなびっくり薬を差し出す健ちゃん、男に傘を貸してあげよう、というより江。お母さんは子供が騙されたのでは、と半信半疑ですが、翌日男が、お土産を持ってお礼に現れます。
時折現れる小さな青蛙が粋な小道具として使われ、物語をほのぼのとさせてくれているようです。母親が手にした赤い旗は、乗客がいるとバスに知らせる旗でしょうか。
栗原小巻が幼い子供からお母さん役まで愛情を込めて語ります。

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ききみみ名作文庫 第8集
第8集CDジャケット

朗読:大塚明夫
朗読:大塚明夫
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【太宰治『走れメロス』】

懐疑心にかられ身内から家臣まで次々と殺してしまう国王。人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だと憤るメロス。自分の正しさを証明するため、親友を身代わりとして差し出し、命がけで約束を果たそうとするメロスですが、彼の前に様々な困難が現れます。
「青春は、友情の葛藤であります。純粋性を友情に於いて実証しようと勤め、互いに痛み、ついには半狂乱の純粋ごっこに陥ることもあります」、と太宰はいっています。
朗読というよりは心の叫びといえるような大塚明夫の演技が緊迫感を帯びて息をつかせません。太宰の意図するところを真に捉えた語りといえるでしょう。

【太宰治『桜桃』】

「子供よりも親が大事、と思いたい」、妻を思い子供を思うということで、作家としての本質が失われてしまう、と怖れる作者ですが、それが理不尽であり身勝手なことであることは重々承知しているのです。妻から、お乳とお乳のあいだを「涙の谷」と表現されて身に浸みる主人。それでも家族を顧みず、ヤケ酒を飲みに出かけてしまい、出された桜桃を極めてまずそうに食べます。
「人間失格」の直前に書かれた作品で、この年の六月さくらんぼの実る頃、玉川上水に入水、世を去ります。その後命日が「桜桃忌」とされ、毎年太宰を偲ぶ行事が行われるようになりました。大塚明夫のしみじみとした朗読でお楽しみ下さい。

※本朗読作品中には現代ではふさわしくない表現が含まれていますが、著者が差別助長の意図で使用していないことを考慮し、原作に忠実に再現しています。

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ききみみ名作文庫 第9集
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朗読:横内正
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【菊池寛『恩讐の彼方に』/上下巻】

主人の妾と慇懃を通じ、不義理をなじられ、殺されかけますが、思わずその主人を手にかけてしまう市九郎。女とともに逃げ出しますが、罪悪感のない女のいいなりになって、次から次へと罪を犯すことになってしまいます。そんな生活にやるせなくなった市九郎は女から逃げ出して、美濃国浄願寺に駆け込みます。そこで上人に諭され、懺悔し得度、諸人救済の旅に出ます。些細な善行ばかりで罪が償えないという焦燥感に駆られていた時、難所の鎖渡しの絶壁に隧道を穿つ、という大誓願を思い立ちます。
決して挫けることのない市九郎の努力は実を結ぶのか…。
大正八年に発表されたこの作品は、江戸時代後期、豊前国(大分県)の山国川沿いの邪馬渓にあった交通の難所に、青の洞門を切り開いた実在の僧禅海をモデルにしています。
この隧道は後の時代、軍に拡幅され、さらには国道となって、新たなトンネルが通されました。そのトンネルの中に山国川を見下ろせる洞窟が残り、禅海の鑿の痕跡を留めています。
「恩讐の彼方に」は菊池寛の作品としては、「無名作家の日記」とともに初めて世間に評価された作品です。後に作者本人の手によって、三幕の戯曲「敵討以上」に改作されています。
父を殺された実之助が敵討ちに現れるシーンなど横内正の迫真の演技と息もつかせぬ語りをお楽しみ下さい。

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